GTDとタスクシュート
GTDのインボックスには「気にならないこと(気にしていないこと)」が入りません。
GTDのインボックスには「気になること」が入って、タスクシュートには「気にしていないこと」が入ります。 GTDは「気になること」にまず注目します。
タスクシュートは「気にしていないこと」にまず注目します。
これが最初に発生し最後まで影響する最大の違い。
だから、「トイレにいかなきゃ」とか「水を飲みたい」みたいなことは、GTDのインボックスに入れない。
「気にならないこと」を「気になるようにする(気に留めることができるようになる)」のがタスクシュートで、「気になること」を「気にならないようにする」のがGTDなのかな?
どちらも人生をよりよくすることを目的として、「気になる」ということに焦点を当てたとき真逆とも思えるアプローチをとる。
実に面白いです。
いや、でもGTD でいうところの「次にとるべき行動」をタスクシュートでは、時系列で「あらかじめ考えておく」点については、類似点がみられる。
実に興味深いです。
GTD本のどこかにありました
あらかじめ考えておくという作業をきちんとやっておいた人ほど、難しい選択を迫られたときでも自信を持って思考することができる。
2019/1/19
GTDとタスクシュートは、ジャンルとしてまったく別ものなので、比較することがそもそも難しいと感じます。rashita.icon
タスクシュートは、「行動」を整える
行動は、必ず実体を持ち、時間を有する
GTDは、「情報」を整える
情報は、抽象的な要素を扱える(プロジェクトやビジョンといったもの)
ややこしいのは、タスクというのが、「行動に関する情報」なので、両方の側面を持っている、ということでしょうか。 あえて比喩的に言えば、「家計簿思考」と「買い物リスト思考」の違いというか。
玄武.iconなるほど
忙しさで使い分ける
GTDは経営と現場が一緒くたな時が最適(=つまり格段に忙しい)
GTDは、経営と現場が分離している(=暇な時)時は、経営だけ使うのがベター
直接経営に携わる立場ではありませんが、忙しいときにGTDが最適で、比較的時間に余裕がある暇なときに、GTD(を通してのOmniFocus)は時間ばかりかけてしまう傾向にある気がします。 上記ブログでは、そういったときにタスクシュートがよさそうとあります。
今は、GTD本にあった「(GTDができている前提での)直感に従って行動する」(後日、本に書かれていた箇所を探します)のを試していて、タスクシュートはお休みしているので、復活させたほうがいいものか検討中です。