Markdown
Daring Fireball: Markdown
2004年に公開。Markdown to HTMLを目指したWebで公開するドキュメント向けに、できるだけplain textでの可読性をキープしたテキストフォーマットだった。linterなどのフォーマットツールは公式には存在せず、公式実装としてはMarkdown.plというトランスパイラスクリプトだけが存在する。
その後、細かい仕様の標準化を狙ったCommonMarkや、実態としての利用者が抜群にいるGitHub Flavored Markdownなどの方言が登場している。おそらくベースの実装に関しては今後もアップデートされず、方言側で都度整備されていくことになりそう。詳細は 202307のブックマーク#64beaad205f72800004751b9 に書いた。
tips
linterはmarkdownlintがよさそう
2023年現在は、CommonMarkやGitHub Flavored Markdownを参照しているmarkdownlintがベストな選択肢っぽい。
複数の大見出し(top-level header)を許容すべきか
Markdown元来のsyntaxを重要視するならば、HTMLを想定した場合にひとつの文書にh1は複数存在すべきではない。
cf.
cf. https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTML/Element/Heading_Elements#1_つのページに複数の_h1_要素を使用しない
参考
Daring Fireball: Markdown
Daring Fireball: Markdown Syntax Documentation
<h1>–<h6>: HTML の見出し要素 - HTML: ハイパーテキストマークアップ言語 | MDN
202307のブックマーク#64beaad205f72800004751b9
#定義 #マークアップ言語 #文書 #文書構造