文書主義の原則
必要な情報を文書によって取り扱うことを「文書主義の原則」という。
確かに、仕事のなかで文書作成に要する 時間・労力はバカにならない。
口頭での伝達は、言い間違いや聞き間違いによるミスが起きる。
また、記憶が不正確になったり、証拠が残らないといった問題が起きることがある。(言った言わない)
そこで文書(記録)の形にすることによってこの点を補い、情報を伝達・確認・保存・記録することができ、また多くの人に伝えることも可能になる。
仕事は「言葉」ではなく「文書」を媒介にして行われる。
(この考え方は、プロセスアプローチと異なる)
伝達性
その範囲が広く、しかも長期にわたって継続して伝達できる。
客観性
意思決定の意味、内容が客観的に決定され、受け取った側の主観によって左右されることが少ない。
保存性
長く将来にわたって残すことができる。従って、後日の参考や証拠とすることもできる。
確実性
他の伝達手段(口頭等)に比べ、内容を確実に誤りなく伝達できる。
文書主義 - 原則
マニュアル主義