財政ファイナンス
概要
政府が発行した国債を中央銀行が新規通貨発行で直接引き受けること
中央銀行が通貨を発行し、国の財政赤字を直接補填する行為
日本は財政法で禁止されている
但し書きにて国会の議決を得た勤学内でなら可能となる
この構図を許せば政府は事実上無限の財源を手に入れることになってしまう
法定通貨はこういう究極的なイージーマネーになってしまうリスクを秘めている
そもそもこの構図に問題はないよと唱えているのがMMT 戦争
第一次世界大戦がサラエヴォの小競り合いからここまでの圧倒的な大戦にまで拡大した地政学的な説明とかはできていない それまでの各地での紛争とかとの違いは国債で財政ファイナンスを行ったかどうかだという説がある
財政ファイナンスによって戦費が無限に調達可能になり、戦争がここまで拡大した
政府が国債を発行して市中銀行が引き受ける
市中銀行が引き受けた国債を日銀が買い取る
間に銀行を挟んでいるが結局迂回して中央銀行に国債を引き受けさせる行為で実質的な財源ファイナンス
これによって市中銀行にマネタリーベースが大きく蓄積されたが、日本の産業構造がITについていけなかったため資金需要が無かったのではないかと思う。日本がソフトウェアに適した産業構造になっていれば、少しは上手くいったのかも。
根本的な問題は日本の産業構造改革ができず純粋にITという新ルールでの闘いに何もできなかった
ハードで覇権を取れた日本がなぜソフトでだめだったのか
ハードで勝利した資源の呪い
終身雇用という特殊な雇用制度
参照
https://youtu.be/tR58cxessHU
https://youtu.be/n0I4o5w-HpY?si=7hVSuHL80QdtInXc