思考テキストには頭(ヘッド)がある
面白えsta.icon*2
まず書いて考えることについて
書いて考えるとき、書いたものを見ながらさらに考えてさらに書いて……という感じでどんどん書いていく
nishio.iconは「時系列に並ぶ」「最も新しいもの」という概念で説明している
主にAIに書いてもらう前提だとは思うけど
sta.iconは最近で言うと知的生産レターベースで「テキストのブロック」を連ねていくモデルを使っている たとえば/sta/Pasty1はk(検討ブロック)やg(用語定義ブロック)などがあり、そこから要約を蒸留したs(要約ブロック)がある 一般化すると「材料」とそこから出した「進展」がある
進展とは要約だったり、単に「一番最後に出てきた(ひとまとまりの)テキスト」だったりする
ヘッドについて
この「進展」のことを、nishio.iconはヘッドと読んでいる
頭なわけだ
これを僕は以下のように言語化した
書いて考えるときに書くテキストを思考テキストと呼ぶ
思考テキストでは進展をつくるが、この進展は頭とも呼べる
思考テキストには頭がある
ヘッドのマルチ化について
AIにノートを書かせているnishio.iconは、ヘッドの出力数を1→nにした
要は、ある材料から生まれる進展がn個ある
通常は1つ
これの何が面白いかというと、ヘッド1を見て「んー、いまいち広がらねえなー」となったら、さっさと諦めてヘッド2を見る、なんてことができるということ
nパターン分の「思考の分岐」があるので、1つダメでも次で遊べば良いsta.icon*2
人間だとnパターン分つくるなんてキツイし、やらない
強いて言えば小説家がやる「n通りの展開をつくってみる」が当てはまるが、かなり限定的。少なくとも俺達が扱っている「思考」の文脈ではこういうことはしない
のだが、AIに書かせればできてしまう。できてしまった。nishio.iconが新しいパラダイムをこじ開けようとしているsta.icon
待ちたまへ。僕も連れて行ってもらおうsta.icon
勝手に後ろついていきまふ