リモートワークにおけるコミュニケーションの貯金
ggr
貯金がないとやりづらい
とくに新入社員など新たなメンバーとチームを構築するのは(それまでの信頼貯金部分がないため)やりづらい面があるのも事実です。
わからなさ
リモートワークは自然と、「信頼貯金残高」をすり減らしていきます。話さない・表情が見えないことで、相手が今忙しいのか余裕があるのか分からない。それにより、仲間に協力要請することや相談・依頼することが自然と減る。さらに、何かトラブルが起きたりすると、信頼貯金はもっと減っていきます。
リモートでは切り崩しているかもしれない
「私たちは今、“コミュニケーション貯金”を切り崩しているのかもしれない。これまで顔を合わせて仕事をしながら蓄積してきた信頼関係があるから目の前ではうまくいっているように見えるが、その貯金がなくなった時にどうなるか。これは長期的に見て大きな課題になる可能性があると考えています。
加えて、そもそもコミュニケーション貯金がない新卒のメンバーはどうするか。
すり減る
仕事の話ばかりを終始してしまいがちでオフィス出勤と比べると雑談の数なども大幅に減ってしまうリモート環境では、自然と社員同士の「関係性貯金」が徐々にすり減ってしまうもの。当社では、社員同士のつながり醸成や関係性の質を高められるような施策を通じて、「関係性貯金」の残高を増やす工夫をしています。
良好なチームワークや円滑なコミュニケーションを実現するためには、まずはお互いの「人となり」を知ることが大切です。
ただ仕事するだけじゃなくて「大きな目標」を達成したい
今までのビジネスを延長線上でこなすという意味では、リモートワークでもある種生産性は良さそうな感じでは運営できますが、一方で関係性の質とか、関係性の貯金という言葉がキーワードだったなと思うのですが、サイバーの場合はリアルで培っている関係性の貯金を食いつぶしているというイメージですよね。……関係性の質が大事だというのはリモートになる前から話していて、とにかく社員の関係性が強い組織であり続けることが、大きな目標を達成するための一つの手段であるという認識はしていました。
同期非同期の概念と、関係性の質という概念と、貯金という概念
本日最後のまとめになりますが、関係性の質とか貯金みたいな概念を人事や経営が持つことが大事かなと思いますし、オフラインとオンラインの所でいうと同期非同期というのはインターネットのようで、あまり経営や人事がインストールしてなかった言葉なような気がします。
ググってみてなるほどそういうことかと腑に落ちたのだがsta.icon
馬鹿じゃねえのと思っている
要するにこうでしょ
貯金 = 親しさ、仲の良さ、一緒にある程度過ごしたという「踏み絵感」
ある程度貯金持ってる奴じゃないと相手にしない
なんていうか「俺も同じように過ごしてきたんだからお前らもそうしろ」という上下関係厳しい部活社会みたいなテイストを感じるsta.icon
貯金関係なしに仕事進められるようになるべきだろ
そういう風に整えていくべきだろ
まあ難しいよな
オンラインだとそれが使えないので、自分で外に出して伝えないといけない
これにはスキルと勇気(あるいは欠如)が必要
毎回非言語で(良く言えば柔軟に、悪く言えばテキトーい)決めてる
(他にもあるけどいったんあとで)
強要するの違うくない?
もちろん無いよりはあった方がいい
こういう信頼貯金ベースのやり方が合っている人もいるだろう
だからといって、強要するのは違うんじゃないか?
「プライベートでも勉強した方が強いに決まっている」みたいなもん
たしかにtrueだが、だからといって強要するのは違うだろう?
もちろん本当に強い組織はそうすればいい(それが出来るやつだけ集めてできない奴は排除すればいい)し、そうするべき
が、sta.icon含め、凡人はそこまでできない(安易に汎化しすぎ?)
「プライベートでも勉強しなきゃ生きていけない世界」はまともじゃないだろう
「貯金貯まるまで付き合い続けなきゃいけない世界」もまともじゃないのでは?
もちろん「じゃあゼロでいいんだね」は意味しない
が、ジレンマだよなぁ
信頼貯金に頼るやり方は馬鹿だが、なんだかんだ通用する・重宝する
信頼貯金なしでも済むやり方を開拓しだすと、(おそらく)自律性と情報の世界になるわけで、それはそれでついてこれない人達が出てくる
うん、やっぱりそうだ。
信頼貯金主義に毒された世の中変えたいよね。新たな選択肢を出したい。