なぜ技術情報を公開しないのか
前提
ICT技術やその他ノウハウ含む
公開とは自分のアカウントでブログ等でまとめること
(元ツイートはTwitter限定だけど、ここでは拡大解釈して「なぜ公開しないのか」とする)
対象はエンジニア
元ネタ
utopia_20190225 ほとんどが日常ツイートマンじゃねえか。そりゃプログラミング界隈が嘘だとか言われるのが分かるわ。僕もそうなのかもしれないが、エンジニアと名乗ってるのに全然技術的なツイートが見当たらない方が多数いる。怖すぎる。別垢で仕事してるの?ってレベル 第一印象sta.icon
公開する資質を持ってる人と持ってない人がいる
持ってる人はできる
持ってない人はできない
仕事できる人でも持ってるとは限らない
優秀でも言語化が下手、教えるのが下手とか
公開に価値を見い出せない
そんなことするくらいなら遊ぶ or 自分を鍛える or 家族や友人との時間に使う
リア充だと見い出せない(見出さない or 必要がない)パターンが多い気はしてる
あとはエンジニアとして「いやエンジニアの使命は公開じゃなくて実現だ」タイプ
そもそも情報をツイートで残すのはふさわしくない
ブログなどストック型でしょう
たどってみる
機密情報にあたるからでは問題
Kakko_ek 一般常識として、業務にて知り得た情報を全世界誰でも閲覧できるオープンソースに垂れ流すのは非常に不味いのでは?とまず真っ先に思いました Kakko_ek SNSにて開示するにあたりまず社外秘の情報と調べようと思えば誰でも辿り着ける情報にハッキリ区分けできる能力と、その区分けにかける手間を割ける時間を持っていることが条件になると思います なおかつ線引きを一歩間違えたら機密漏洩になるリスクを抱えながら高度な情報を流してくれる聖人は稀かと sta.icon
区分けの能力、区分けの手間、リスクのでかさを述べている
そうだろうか
その辺はエンジニアなら息するようにできると思っていた
普段からgitignoreで機密情報弾いたり、設計でドメイン層分離したりするし、チーム内上司幹部お客さんその他ステークホルダーに対して何をどこまで言うかは変えたりもするし、自分が今どのシステムやコミュニティにいてここならどこまで書くのが許されるかといったことも意識して振る舞ったりもする
もちろん情報次第で区分けのコストは違うけども
が、これはおそらく特殊能力。加えて仮に能力持ってるとしても純粋にコストかかる面はある
リスクについてはそんなものでしょう
車だって「ハンドルひねるタイミングミスったら死ぬ」わけだが、リスク抱えながら運転する狂人は稀、などとは言わない
車苦手な僕は狂人だと思ってるけど
それは僕が単に下手なだけ
選択肢がなくて自然と収束する説
Kakko_ek あとどの業界でもそうですが、周りの人間の技術レベルが上がれば上がるほどクライアントが絡む業務上知り得た知識や経験は話せない、しかし誰でも辿り着ける話しても皆知っている、だから日常トークしかなくなる、このパターンは非常に多いと感じますよ ツイッターは交友を楽しむ広場と自分は感じます sta.icon
交友無い&楽しめない人間だから経験はないけど、なるほど
たしかにチーム内で当たり前のこといちいち書いたりはしない
いや、そうじゃないのか
(一応全世界オープンだけど)フォロワーとの交友を楽しむ場ってことか
そういう場なのに「俺は全世界に向けて発信してるぜ」としているのは空気読めなすぎ
日常の一つ
kis NDAとかが理由になる人はほとんどいなくて、プログラム組むのとごはん食べるのと、いいプログラムが組めるのとおいしいごはんの写真がとれるの、面白い技術をみつけるのとかわいいネコの写真が撮れるの、ぜんぶ同じ日常なので、プログラミングが日常になってる人ほど日常ツイートマンになるだけですね sta.icon
プログラミングも日常の一つだから、日常ネタの一つになるってことか
Twitterは公開の場ではない説
satoru_satoh 技術的な話だったとしても仕事関係は危くて気軽に tweet できないし、人によるかもしれないけど Twitter はそういう場所ではないかも。自分の場合は OSS 方面しか知らないから例をあげると LKML、github、bugzilla などがそういう技術的な話をする場所。 sta.icon
「専門者がやり取りする専用の場所があるのだからそこでやる」ってことか
読後感想sta.icon
専門者がやり取りする専用の場所があるのだからそこでやる」
これはたしかに
GitHub持ってるエンジニアも「公開してないから雑魚」ではなくて、ちゃんと仕事でふさわしい場でやり取りしてる
自分の空気の読めてなさを改めて自覚した
僕は自我が強いので、とにかく「たくさんの人に顕示したい!」が強い 常に発信ばっかりしてる
が、SNSの(オープンだけど事実上クローズドな交流という)世界だと浮く
そうか、俺が馴染めなかった理由、これもあるんだなぁと自覚したsta.icon
怖いのは「技術情報(厳密には"技術的なツイート"だが)」言うてるのに「=業務上知り得た情報」と解釈されていること
技術には一般的なものと特化的なものがある
業務上知り得る情報は後者
後者はもちろん公開しちゃダメ
前者はいい
厳密に言えば契約次第だが
たとえば「業務でつくったものの権利は会社に帰属します」という場合に(十中八九大企業はこうなってると思うが)、会社でつくった「(新しい)一般的な技術」を自分のブログで公開するってのはあかん
そういうことがやりたいなら工夫が必要
公知のようなアプローチだが、先に自分のブログで公開しておいて業務でそれを使うようにするとかsta.icon そして前者もある
後者厨が前者の公開の余地を潰しにくる構図があるとしたら、キツイなsta.icon
いや、あるわ
僕も情報発信はよく食い止められるし「マジで気をつけろよ?」的な注意や警告も受ける
それはあんたらが単に未熟なだけだからだろうsta.icon*2
車乗れない僕が「車は危険だ!通勤で使うのあかんやろ!禁止すべきやろ」言うてるようなもん
まあ車と比較するのはナンセンスだけど
車は「安全性や技能面が十分成熟している」
が、情報公開はそうではない
そうか?sta.icon
権威や体系がないだけで、もう十分できてるでしょ
現に問題なく公開してる人もくさるほどいる
だからネット上にこれだけ技術情報があるんでしょ
いや、免許の有無はあるな
免許があるから安全というとそうでもないんだけども
んー、ねじ伏せられる上手い主張にたどり着けないわね。。。sta.icon
まあリスク避けたいという防衛反応は理解できる
炎上で死ぬ光景は今や一般人でも知っているだろうし
もっと持論書きたかったけど「Twitterは情報共有の場としては微妙」に倒れてるのでできなかった
sta.icon「まあフロー型だし、SNSだし、フォロワーとだべる場だし、それはそう」で終始する
もっと情報共有推進したいと思っているのだが、この意識(そうだな、Default Secretとでも名付けようか)の改革から必要だったりするのか?sta.icon