3種類のドメイン
https://gyazo.com/5003a4c78f0b58aaf7265991897774c8
Business Domain
Internal Domain
General Domain
業界ドメイン(Business Domain)
業界知識
例: 学校教育
教員、生徒、学校、自治体、教育委員会など登場人物に関する法規やルールや慣例
そういえば以前聴講したノートに色々書いてるわ →教員の多忙化問題sta.icon 業界人は知っているが、それ以外の人は知らない
体系化されているものとされていないものがある
されているもの
学習指導要領など整備された資料や法規
されていないもの
コロナ渦における生徒の傾向
基本的にOJTで頑張って体得するしかない、ことが多い
されていないものは言うに及ばず
されているものについても、内容がボリューミーすぎる&実践としてどう扱われているかがわからない
組織(チーム含む)に関する知識
体制、ルール、組織力学やパワーバランス
組織がここまで生み出してきた成果物とその過程(歴史や文脈)
組織内で仕事してきた人たちだけが知っていて、それ以外の人は知らない
組織内でも全員が知っているわけではない
「各自の頭の中」がn人分存在しているだけ、という厄介な状況もありえる
組織に入る以外に知る方法はない
しかし、組織に入ったからといってかんたんに知れるとも限らない
「誰も真実を知らない」「n通りの解釈が存在してふわふわしている」となっていることもある
いわゆるスキルや知識と呼ばれる部分
2種類ある(と思う
Direct
汎用ドメインのうち、遂行に必要なもの
Indirect
汎用ドメインのうち、仕事のやり方や考え方に関するもの
なくても遂行はできるが、あれば遂行が捗る
なければ通用しない(あるいは結果出るまでがおそすぎて非現実的)シチュもある
有用とみとめられたものはDirectに昇格する
例: 「処理早くしたい」なら
データ構造やアルゴリズムに関する知識はdirect
エディタ、ノートのとり方、調べ方、複数のアルゴリズムを素早く検証・比較する自分なりの方法などはindirect
例: プログラミング
Javascript
Vue.js
リファクタリングやデバッグのスキル
独学でも学べる・伸ばすことができる
基本的にこれだけでは仕事にならない
勝負する場所
B + I + G
business, internal, general全部
一番強いが一番大変
情報量も責任もタスクも一番多く、(仕事していない時間をライフとした場合の)WLBは確保しにくい B + I
business, internal
技術力はないが業界と組織については詳しい
Gを使って手を動かす人たちに対して、いかに「邪魔せず」、かつ「彼らが知らないBとIを連携するか」が肝心
いわゆるマネジメントが必要となる
また組織や業界にしがらみが多い場合は、 Gの人たちをいかにして守るか(スクラムマスターみたいな)も大事
つまりマネジメントスキルとガーディアンスキルが必要
B + G
business, general
組織にとらわれず、業界をバリバリしていくスタイル
フリーランス
I + G
internal, general
組織の中でバリバリやるスタイル
業界のことはわからんので、メンバーから教えてもらう
マイナーなジャンルの場合、「業界」がまだ無いこともある
この場合は模索していくしかない
B
I
G