「部下のメンタル不調」を見抜く3つのサイン
めっちゃわかるなぁ
メンタル不調の根本は「不適切なアサイン」
適材適所でないアサイン、特に向いてないことへのアサイン
こいつを何とかしない限りは解決しない
業務を選べる立場にない部下では、どうしようもない
仮に(上司の配慮により)何とかできたとしても、一度では一時しのぎでしかない
また後で不適切なアサインをされたら意味がない
その恐怖で夜も眠れない
あるいは「次死ぬまでの間にできるだけ楽しんでおこう」などとなり自己鍛錬がされない
上司がついとりがちな行動
①どうしていいかわからず、結局何もしない
②「根性」「気のゆるみ」など、精神論に置き換える
③「この程度でおかしくなるはずがない」など、自分の価値観で判断する
これが一番多い印象
「みんな耐えてるんだからお前も耐えられるだろ」
「手順書に従うだけだぞ?何が難しいんだ?」
④「俺に任せとけ」と親身になりすぎる
親身の皮をかぶったおせっかい上司に囲い込まれるんだよな
親身に見えてその実、自分の評価を下げたくないだけだったり
部下の相談を一手に引き受けるが、内心はスルー
①~④の態度の背景には何があるでしょうか。それは、病気に対する上司自身の無知です。
病気に限った話ではない
まず念頭に置くべきことは次の2点です。
①正しい知識を身につける
②組織的に動く
もう一つ、「部下を意見を聞く」かな
これだとその「正しい知識」と「組織的な行動」に合わない部下が全部死ぬ
SEじゃない仕事をアサインするか、PJでも別の役割を与えるなどしてほしい
この程度の柔軟性さえない
「PJではSEなんだからお前もいいからSEやれ」しかできないからゴミ
会社のメンタルヘルス管理体制
正直これは役に立たない
体制の機能は以下2つしかない
いわゆるカウンセラー的役割(話し相手になって楽にする、思いとどまらせる)
本人に変わって上司やPJに伝える係(これは診断書提出など証拠が必要)
診断書もらうレベルになったら、まっとうな企業なら休めるけども
その先がない
「不適切なアサイン」から解放されないと、回復後もまた病むか、有給カード使い切って退職するかしかなくなる
そもそも診断書もらうレベルの手前で苦しんでいる人達を救えない
Q&A
Q: 多様性という名のわがままになっていないか?全員のわがまま聞いてたら破綻しない?
しない
YNNTでも書いたけど、耐えられる人はなんだかんだ耐える 僕みたいに耐えられないor耐えるの危うい人が(修羅の道であっても)主張し続ける
主張し続ける人の声に耳を傾けて対処すればいい
Q: YNNT的に主張した人でも無能だったらどうする? まずは「使う側のあなたが(適切な使い方を見いだせないという意味で)無能」かもしれないことを自覚する
本当に無能であるケースはそうそうないと思う
かといって使い道を模索するリソースも無限にあるわけじゃない
他にも難しい事情がある
上司に「適切な使い方を見出す資質」があるとは限らない
今いるチームや部署の仕事内容という名の制約(これに関係ないことはできないorやりづらい)
Q: 耐えられない、でも主張できない人はどうする?
それは救えない
たとえ醜さが露呈されることになっても、自ら主張することが多様性配慮の必要条件
皆は「LQBTQの可能性がある」で動くので配慮されやすい
だからといって足りてるかというと微妙だと思うが
僕自身も正直自信ない
確実なのはやっぱり「私LQBGQです」「配慮お願いするかもです」と晒すこと
しかし公然でなければ期待など全くできないので晒すしかない
死にたくなければ恥でも晒せ
恥を晒すか、死ぬか、どっちかだ
晒さないとマジでなんにもならない
上司側にしても、知らなければ対処はできない