イノベーション
イノベーションと規律をもたらさないとよくない。ただイノベーターに規律ももたらしてもらおうとする間違いはある。両方ができる人はめったにいない イノベーション研究において核心的に重要な“exploration and exploitation”に焦点を当てる。本書では explorationを「知の探索」、exploitationを「知の深化」と呼ぶ 人・組織はどうしても本質的に、「いま認知できている目の前の知同士だけ」を組み合わせる傾向があるのだ。経営学では、myopia(近視)という。 したがって目の前の知だけをひたすら組み合わせるから、ある程度の時間が経つと組み合わせが尽きてしまい、新しい知が生まれなくなる
大きなイノベーションというのはほとんどの場合、その問題から遠く離れた分野の人が、問題を別の角度から捉え直して、解決策を生み出している」