自己基盤のメンテナンス
自分自身の生活基盤、その他基盤を整えること。
低性能にとっては非常に大事である。
たとえ:
仕事を行うのに50のパワーが必要だとしよう
低性能ではない者は、パワーが500や1000あるので、そのうち50を出すのは容易い
たとえば「ながら」でもできるし、残業や人間関係で疲弊していてもできるし、部屋や机が汚くてもできる
500から見ると50は10%だし、1000から見たら5%でしかない
一方、低性能は、パワーが100くらいしかないので、50を出すのは大変
100から見ると50は50%である
それなりに体調を整えねばならぬし、発揮するときも集中できねばならない
発揮を邪魔する要素は少しでも除去せねばならない:
1 ながらを廃してシングルタスクに
2 残業せず、余計な人間関係も抱えずに消耗を恒常的に防ぐ
3 部屋や机は綺麗にして、余計な判断の発生を防ぐ etc
アスリートのようなものであるsta.icon
周囲が5-10%だけで過ごせる中でも、50%を発揮して奮闘しなければならない
50%を安定的に発揮する過ごし方を会得せねばならない
上記の例で言えば、1,2,3 のようなことができるだろうか。
当たり前のようにこなせるだろうか?
Ans: いいえである。少なくともテキトーでは難しい
だからこそ、こなすための基盤をつくっていかねばならない
低性能ではない者は5-10%の力で50を出せるが、低性能は50%もの集中を出さねばならない → 50%の集中を出すことに再現性をもたせねばならない → 出すための生活環境・習慣・心身をつくる → 基盤をつくる
この営みを、ここでは自己基盤のメンテナンスと呼んでいる