動線化
忘れたくない📝タスクを、動線上に配置することで目につきやすくすること。 動線とは:
生活動線という言葉があるように、何度も頻繁に行き来する場所のこと
例
自宅
自宅の玄関やトイレや居間のドア
オフィスの自席
オフィスの自席そばの掲示板やホワイトボード
PCのデスクトップ画面、スマホのホーム画面
いつも使っているチャットのチャンネル
詳細:
タスクは自分で管理しなければならず、忘れやすい
忘れにくくするための工夫が色々とある
動線化もその一つであり、動線上にタスクを置いておけば、そのうち目に入るだろうから思い出せるはずだ、を狙う
例: ゴミ出し
ゴミ袋を前日にでもまとめておいて、玄関ドアの前に置いておくといい
すると当日、自宅を出るときに目に入って「ああ、今日はゴミ捨ての日だ」と気付けるはず
これは「玄関ドア」という動線に、「ゴミ出し」というタスク(を示すゴミ袋)を置いていると言える
このやり方でダメな人は、置き方を工夫して確度を上げる:
ドアノブにぶらさげておく
ゴミ袋を靴の上に置いて、靴履くときに必ず気付けるようにする etc
物理的な動線と仮想的な動線:
定義:
玄関ドアなどは物理的なものである
スマホのホーム画面などは仮想的なものである
動線化が強く働くのは、物理的な方である
なので動線化を狙いたい場合、極力物理的な方に頼るのがいい
仮想的な方は秒でスルーしてしまいがち
しかし現代はデジタルツールでタスクを扱うことが多いはず、仮想的な動線も使えた方が便利ではある
動線化したタスクは「合間の時間」に見たときに対処しやすい
動線化したタスクは、ひとくぎりついた「合間」に見ることで対処しやすくなる
逆に、極端なことをいうと、仕事で非常に忙しいときに動線化したタスクを見たところで、スルーするだけだろう
そういう意味では、「合間」に行き来する動線を特定して、そこにタスクを置くのが良い
上記の玄関ドアは良い例だろう。玄関は、今から外出するという合間の時間に通る場所だからだ