魔導デバイス
Magitek Device
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分類番号 AGC002
概要
生体へ微弱な魔導力を供給し、装備者の精神と魔導力をリンクさせる装置。リンクに成功した適性者は、精神力の許す範囲内で物体や自然エネルギーを操作し、超物理的な現象を引き起こす事ができる。魔導デバイスによって行使することができる力は、俗語では「魔法」と呼ばれている。
発掘地 -(普遍的に分布)
詳細
魔導リアクター補機と同様、緑の星で普遍的に普遍的に発掘される古代機械。魔導リアクターほど複製・量産が容易ではなく、流通数は限られている。魔導デバイスの使用には適性があり、遺伝的に魔導力に反応せず、デバイスを装備しても魔法を使うことができない者は多い。人口の5〜10%が適性者と言われている。また人類以外の高等生物にも適性を持つ個体が存在していると言われている。(※) ※ 元々月の一族が使用していた機械であることを考えれば、人類以外の生物が魔導デバイスを使用できるのは当然と言えよう。 リンクに成功した適性者からは、視覚・聴覚など知覚可能な範囲を遥かに上回る感覚の拡大が報告されている。このことから、生体の精神と魔導力に何らかの繋がりが生じていることが示唆されているものの、生体に魔導力を供給するとなぜ魔法が使えるようになるのか、詳細な原理は判明していない。
別名魔導力供給機ともいい、通常は剣や銃など使用者の武器の持ち手に装着し、直接接触で生体に魔導力を送り込む(グローブなどを身に着けていても、魔導力は貫通する。)魔導デバイスの適性があったとしても、通常の精神力では微弱な炎や電気を発生させる程度の力しかないが、訓練することで自然災害や小型の核に匹敵するほどの破壊的な現象を引き起こすこともできる。その危険性のため、魔導デバイスの流通・装備は民間人には認められておらず、学究者<スカラ>協会または列強各国の軍隊のみが保有する。 戦術兵器として、広範囲の生体に遠隔で魔導力を供給する結界式魔導力供給機も考案されたが、生物災害により甚大な犠牲を出したため、現在は使用が禁止されている。
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