B.参考04:気象データの検索と取得
ここでは気象データの検索,ダウンロードについて,詳細手順を紹介する.
★まず取得したい観測地点を確認してから作業すること.
◎1.気象データを検索し特定する
https://gyazo.com/77ad39bc490c37ea8e3f1b37b84a10e8https://gyazo.com/07a2d3f8139c57ed4d54e3768bc895c4
<気象庁Webページ(のどこか)> <月ごとの平年データページ>
1. まず,気象庁のサイトで 左の画像のページにたどり着く.※自力で探すこと
2. この検索画面で,①観測地点を選択し,②「年・月ごとの平年値を表示」を選択する.
※参考:平年値とは:1991年~2020年の30年間の平均
※注意※ この画像の数値は古い平年値なので,このまま使用できない
3. 右画像のような表が表示される.これらのうち最終課題で使用するデータは,
月平均気温の平年値
降水量の月合計の平年値
だけである.
4. このデータを見ながらCalcに入力すれば表を作成できる.が,データをCSV形式でダウンロードしてCalcに取り込めば,手入力の手間を省くことができる.
◎2.気象データをダウンロードする
気象データをCSV形式でダウンロードする方法を説明する.
https://gyazo.com/adfbad3b19ee2852191f2825e1b78622
<気象データダウンロードページ>
1. ↑↑ の画像のような気象庁のWebページを検索してアクセスする.
2. このページで,地点 → 項目 → 期間 → 表示オプションを 順番に指定する.
a. 地点: 複数選択可能.どこを選べばよいかは確認しておくこと.
※例:札幌は「石狩地方」から選べる
b. 項目:データの種類=「月別値」を選択し,
項目=月平均気温と降水量の月合計を選択し,
「平年値も表示」を選択すると,
→ 平年値を表示するように指定できる.
c. 期間: 必要なのは平年値だけだが,期間を指定しないと平年値データは表示されない.
→ 1月から12月までのデータが表示されるようにするため,最近の1年でよいだろう.
https://gyazo.com/45466e0c9e2b397c299870427e6fdd7f
d. 表示オプション:不要なデータが表示されないように指定する. 統計的にやや詳しい機能なので,よくわからない場合はなにもしなくてよい.
※説明は「表示オプションの使い方」をクリックすれば読める.
3. 以上が選択できたら「画面表示」ボタンでをいったん画面に表示させて,必要なデータが含まれているかを確認する.
※繰り返すが必要なのは月別平年気温と月別平年降水量.
4. 確認できたら「CSVファイルをダウンロード」ボタンで,データをダウンロードする.
そのままだとファイル名はすべて,"data.csv"になる.適宜ファイル名前を変えるほうがよい.
※ファイル名は地点がわかるものにしよう
※ファイルの保存場所は「実習用ディレクトリ」にしておくこと.
以上.
2024/4/25