ニューロマンサー
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ウィリアム・ギブスン作/黒丸尚訳
ハヤカワ文庫SF・長篇
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000010672/
概要
サイバーパンクの代表作。
ヒューゴー賞・ネビュラ賞のダブルクラウン。
おすすめポイント
とにかくかっこいいSF!
SFと聞くと、みなさん、夜の街に怪しげに光るネオン、ビカビカ光るコンピューター、雨のふりしきる街中を闊歩するアンドロイドやクローン人間、毒々しい色彩の電脳空間といったものを思い浮かべるのではないでしょうか。その「いかにもSF」な世界の大元は、ほぼこの作品です。(ほかにも『ブレードランナー』もありますがここでは割愛)
この作品の舞台は、合法か違法かを問わず、とにかく世界最先端の技術と医療が揃うハイテク都市、千葉。凄腕ハッカーの主人公ケイスとモリーのボーイ・ミーツ・ガールを主軸に、とにかく世界観と文体がかっこいい小説です。第1章の題名「千葉市憂愁」(チバシティ・ブルース)に心惹かれたなら、まずは本屋さんでページをめくってみてください。未知の言葉と世界があなたを待っています。
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