視覚障害者と若手写真家のための 「写真を言葉にして伝える」ワークショップ2015
2015.8.22 土 9:30a.m.-4:30p.m.
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<概要>
写真の面白さをもっと知りたい、写真の技術を身に付けたいという視覚障害者の方々と、自分の写真をもっと突き詰めたい、新たな視点から写真を捉え直してみたいという若手写真家のためのワークショップです。写真家の方は、アイマスクを着用した状態で外に出ていき、写真撮影を行います。視覚障害者と同じ状況で撮影するという体験を通して、どこにカメラを向け、どんな瞬間にシャッターを押すのか、被写体への興味をどのように作品にしていくのか、普段何気なく行っている行為を言葉で伝えあうワークショップです。また、視覚障害者の方にとっては、様々な意図で制作される写真家の作品に触れていただくことで、少しでも写真の魅力と理解を深めていただく機会になればと考えています。
場所:ガーディアン・ガーデン
※イベントは終了しました
プログラム:
09:30 視覚障害者集合(JR有楽町駅)ガーディアンガーデンへ移動
09:45 作家集合(ガーディアン・ガーデン)/ガイダンス
10:30 撮影
12:00 食事休憩
01:00 作家プレゼンテーション
03:00 作品講評会
04:30 終了予定
参加費:無料(昼食代のみ自己負担です)
募集定員:写真家 約10名
申込締切:2015.8.16 日(詳細は以下注意事項をご覧ください)※見学のみの参加も可能です。
→応募は締め切りました
<申込にあたっての注意事項>
・撮影会では、デジタルカメラを使用します。お持ちの方は各自ご持参ください。ない方には、
デジタルカメラをお貸ししますので、その旨を事務局まで事前にお知らせください。
【写真家(健常者)の方】
・写真家の方々には、視覚障害者を含む他の参加者とグループに分かれ、ご自身の作品を約10分程度でプレゼンテーションしていただくプログラムを設けています。参加ご希望の写真家の方には、
事前に作品を5〜6点提出していただき、視覚障害者の方が触って分かる立体シートに出力していただきます。
●写真家の方の応募方法
募集作品:テーマ、手法は自由。ただし、公序良俗に反した作品は不可。
提出締切:2015.8.16 日※募集定員を超えた場合は、事務局にて選考させていただきます。
予めご了承ください。
提出内容:A.作品画像 10点程度
B.制作意図(300〜400字程度)
C.プロフィール(名前(必須)/生年(必須)/活動歴/受賞歴/展覧会歴など)
D.連絡先(メールアドレス/電話番号)
提出方法:上記提出内容A~Dを mashiko@r.recruit.co.jp までお送りください。
件名を「8/22ワークショップ参加希望」としてください。
→応募は締め切りました
昨年のワークショップの様子はこちらからご覧ください。
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<ワークショップモデレーター>
1983年三重県生まれ。早稲田大学社会科学部在学中にファッション雑誌での編集の仕事を経て、写真家として活動を開始。卒業後、渡英。2007年、London college of communication(ABC diploma in photography)卒業。同年、写真集「写真は私たちの記憶を記録できるのですか?」、「無」(発行 PLACE M、発売 月曜社)、2010年「ポートレート」(月曜社)を出版。個展・グループ展多数。2011年より視覚障害者を中心に知的、精神障害者など様々な人を対象としたワークショップを多数主催。URL:http://www.daisukeozaki.com/ <特別講師>
鳥原学
1965年大阪生まれ。近畿大学卒業。1993〜2000年に写真ギャラリーの企画・運営に携わる。1995年頃から写真雑誌・美術雑誌などへの寄稿活動を始める。現在、日本写真芸術専門学校講師。 東京ビジュアルアーツ非常勤講師。著書に『戦後、写真クロニクル 時代をつくった写真、時代がつくった写真』(日本写真企画)、『日本写真史(上・下)』(中央公論新書)。ほかに共著あり。
協力:株式会社ニコン
■関連イベント
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光の中で 視覚障害者が撮影した写真作品展
会期:2015.8.19 水- 8.25 火
時間:11:00a.m.-7:00p.m.
場所:ガーディアン・ガーデン
※8.22 土はワークショップ開催のため、展覧会の鑑賞はできませんので、ご注意ください。
8.23 日はオープンいたします。
※イベントは終了しました
後援:立川基金
会場協力:ガーディアン・ガーデン
企画・構成:尾崎大輔(写真家)
問い合わせ先:尾崎大輔 info@daisukeozaki.com