第2回視覚障害者と若手写真家のための「写真を言葉にして伝える」ワークショップ2014
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第2回視覚障害者と若手写真家のための「写真を言葉にして伝える」ワークショップ2014
会期:2014.8.2 土
時間:9:30a.m.-5:00p.m
写真の面白さをもっと知りたい、写真の技術を身に付けたいという視覚障害者の方々と、自分の写真をもっと突き詰めたい、新たな視点から写真を捉え直してみたいという若手写真家のためのワークショップです。まず撮影会を行います。撮影後、写真数点をピックアップ、プリントしたものをガーディアン・ガーデンで展示、講評会を行います。
若手写真家の方にも、アイマスクを着用して撮影していただきます。視覚障害者と同じ状況で撮影するという体験を通して、どこにカメラを向け、どんな時にシャッターを押すのかをあらためて意識化してもらいます。また、作品を視覚障害者の方々にプレゼンテーションしていただきます。ご自身の作品を言葉にして考える機会にしていただければと思います。
視覚障害者の方にとっては、作家たちの様々な意図で制作される作品に触れることで、少しでも写真への理解を深めていただくワークショップになればと考えています。
<概要>
プログラム:①撮影会②写真家によるプレゼンテーション③展示/講評会
参加費:無料
モデレーター:尾﨑大輔(写真家)
作品講評:尾﨑大輔/小林美香(写真研究者)
場所:ガーディアン・ガーデン
主催:日本視覚障害者芸術文化協会/ガーディアン・ガーデン 協力:株式会社ニコン
※イベントは終了しました
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1983年三重県生まれ。早稲田大学社会科学部在学中にファッション雑誌での編集の仕事を経て、写真家として活動を開始。卒業後、渡英。2007年、London college of communication(ABC diploma in photography) 卒業。同年、写真集『写真は私たちの記憶を記録できるのですか?』、『無』(発行 PLACE M、発売 月曜社)、2010年『ポートレート』(月曜社)を出版。個展・グループ展多数。2011年より視覚障害者を中心に知的、精神障害者など様々な人を対象としたワークショップを多数主催。ホームページURL http://www.daisukeozaki.com/ https://scrapbox.io/files/65323e1ada236a001cb589d4.jpg
国内外の各種学校/機関で写真に関するレクチャー、ワークショップ、展覧会を企画、雑誌に寄稿。2007-08年にアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。現在、東京国立近代美術館客員研究員。東京工芸大学非常勤講師
主催:日本視覚障害者芸術文化協会 ()、ガーディアン・ガーデン 協力:株式会社ニコン