433over70km_project
433Mハンディトランシーバ同士の交信は、どちらかが山などの高所に移動するなら、70km以上の交信も難しいことではない。この様な「見通し距離」での交信ではなく、「途中に障害物があり見通しがない 70km以上の交信」となると、そのハードルは高くなる。これが #433over70km プロジェクトだ。 https://scrapbox.io/files/66558bf13df904001c07103e.jpeg
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・「433MHz」ハンディトランシーバ(5W以下)と、
・手持ちのアンテナ(5ele八木アンテナ以内)で、
・どちらも車を使わずに行ける市街地(や郊外)から、
・途中に障害物があり見通しが遮られた「70km以上の交信」に挑戦する。
https://gyazo.com/2cb4fbe3113cf82a357cd34ff9dd2b2f
見えないけれども届いているだろう電波を、遠距離放送局にダイヤルを合わせるようように、手に持つアンテナをわずかにずらしながら探る・・・。 #433over70km は体験運用で無線を知りかけた子どもたちや学生、ハンディトランシーバひとつで開局した入門者、自宅にアンテナを設置できなくても、いつまでも無線の楽しむためのプロジェクトだ。 hr.icon
433Mハンディトランシーバ同士の交信は、どちらかが山などの高所に移動するなら、70km以上の交信も難しいことではない。この様な「見通し距離」での交信ではなく、「途中に障害物があり見通しがない 70km以上の交信」となると、そのハードルは高くなる。これが #433over70km プロジェクトだ。 hr.icon
#433over70km の挑戦に #R16FR は二つ成功した。ひとつめは筑波山(標高 877m)山岳回折伝搬を使った「水戸市・大塚池公園」から、117km先「青梅市今井」との交信実験。ふたつめは丹沢山塊・蛭ヶ岳(標高 1,673m)山岳反射伝搬を使った「相模原市緑区」から、75km先「川越市八瀬大橋」との交信実験だ。 「水戸市 ↔ 筑波山 ↔ 青梅市」433over70km交信実験(230621)
「狭山 ↔ 丹沢山塊反射 ↔ ︎相模原」70km交信実験結果(240526)
430DXer局から聞いたことがあった。「HFに比べれば 430Mは、電離層を活かしたダイナミックな伝搬は期待できない。これは短所だろうか。違う、長所だ」「どうしたら交信距離を伸ばしていけるか。電離層の、いわば神頼みの伝搬ではなく、求められるのは『仮説・仕掛け・実験』に基づく伝搬なのだ・・・」
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