ポリオミノ
ポリオミノとは、複数の正方形を辺でつなげた多角形。また、それを長方形など指定の形に隙間なく並べるパズル。ソロモン・ゴロムが1953年に考案した。
以下、ポリオミノに関連するペンシルパズルの話題を紹介する。
特筆すべきものを取り上げる。詳しくはルール要素などにまとめられたら良いな…(WIP、だいぶ先の話) 以下、パズル名に「ミノ」を含むものは、ポリオミノが語源。
盤面にドミノ(2マスのブロック)の形の黒マスを、重なったり辺で接したりしないように配置する。
重なったり辺で接したりすると、2マスでない黒マスのかたまりになってしまうため。
のりのりもドミノを配置する。特にニコリ系パズルではドミノ形黒マスをその形状から「のり」と呼ぶ。 盤面をトリミノ(3マスのブロック)に分ける。向きも形も同じブロック同士は辺で接しない。
このような分割系のパズルは、盤面そのものを大きなポリオミノとみなし、それを小さなポリオミノに分けていくパズルといえる。
盤面にテトロミノ(4マスのブロック)の形の黒マスを配置する。回転反転で一致するブロック同士は辺で接しない。
「回転反転で一致するブロック(合同なブロック)を同じ種類とみなす」というルールも、ポリオミノに関連するパズルでよく見られる。
上記の分類においてテトロミノは5種類あり、それぞれアルファベット1文字でLITSOと呼ばれることがある。
パズル名の語源は、配置できるテトロミノの名前(LとIとTとS)。Oは2x2禁ルールのために配置できない。
盤面をペントミノ(5マスのブロック)に分ける。回転反転で一致するブロック同士は辺で接しない。 ペントミノは12種類あり、それぞれアルファベット1文字でFLIPNTUVWXYZと呼ばれることがある。
なんとなく「フィリピン+Tから最後まで」と覚えている。
盤面をいくつかの領域=ポリオミノに分ける。数字はポリオミノの面積。同じ面積のポリオミノは辺で接しない。
指定されたポリオミノを、重なったり辺で接したりしないように配置する。
重なったり辺で接したりすると、異なる黒マスのかたまりになってしまうため。
ペントミノ12種1セットが指定され、それを配置する問題などがある。指定されたポリオミノの傾向によって解き味が大きく変化するパズルである。
ポリオミノが進化していくさまを盤面上に表現する。
また、ヘキソミノ(6マスのブロック)は35種もあるため、関連するパズルの盤面サイズは非常に大きくなる。
PBR2外伝最終夜など。
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