PL38_連続住宅
前文
コミュニティ内のある部分では、独立住宅で構成されるPL37_住宅クラスターではうまく機能しない。というのは、PL29_密度のリングやPL36_公共度の変化の高密部をつくり出すには密度が足りないからである。これらの大きなパタンの生成を促すには、連続住宅を建てねばならない。
問題
エーカーあたり15から30戸(37-74戸/ha)の密度では、連続住宅が不可欠である。だが、典型的な連続住宅は室内が暗く、判で押したように個性がない。
解決策
連続住宅は、地区道路や駐車場に直交する歩行路ぞいに配置し、各住戸の間口は広く、奥行は浅くすること。
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個々の住宅や小住宅は、歩行路ぞいにできるだけ細長くすることーPL109_細長い家。
世帯のタイプに応じて家に変化をもたせることーPL75_家族、PL76_小家族の家、PL77_ふたりの家、PL78_ひとりの家。
歩行路に直交して道路を設けることーPL23_平行道路、PL52_人と車のネットワーク。
道路の脇に小規模な駐車場を設けることーPL103_小さな駐車場。
また場合によっては、クラスター内にも連続住宅を建てることーPL37_住宅クラスター、PL95_複合建物。
PL38_連続住宅