シェーグレン症候群のフォーカススコア計算
Sjögren's syndrome: SS or SjS
focus score
＊ 1999年厚生省 Sjogren症候群改定基準より
生検病理組織検査で口唇線組織もしくは涙腺組織で4mm2あたり1focus(導管周囲に50個以上のリンパ球浸潤)以上を認めた場合1項目陽性とする。他の臨床検査項目とあわせ2項目以上陽性であれば，確定診断とする。
nananana.icon 臨床的には病理項目の他に複数項目陽性で診断確定です。
！ シェーグレン症候群では導管周囲に巣状に単核細胞が浸潤する。導管の間質に線維化は基本的に伴わないが、時間経過や病勢、加齢変化、治療効果などにより小葉内や小葉間間質の線維化が起こりうる。導管上皮の扁平上皮化生、脂肪浸潤、腺房細胞の萎縮が同様の理由で観察される。
nananana.icon 病理診断において、シェーグレン症候群のフォーカススコアーを計算するためのテンプレートです。診断と所見も出力されます。
ダウンロード.icon エクセルファイルのダウンロードはこちら （さくらのブログ）
https://gyazo.com/3f89b94a25cca9d3684ff41424d3d09d
/nananana-icon/入力.icon 入力：面積、導管数
/nananana-icon/処理.icon 処理：計算
/nananana-icon/出力.icon 出力：計算結果表示
/nananana-icon/入力.icon 入力：病理所見のチェックボックス判定
/nananana-icon/処理.icon 処理：対応項目の表示、並び替え
/nananana-icon/出力.icon 出力：表示とコピーボタン配置
旧バージョン
https://gyazo.com/714f849e7e2ae58a0f10a3c531b8068b
（参考）
難病情報センター シェーグレン症候群（指定難病５３）ウェブサイト
シェーグレン症候群の日本改訂診断基準
旧厚生省改訂診断基準（旧厚生省研究班、1999年）
厚生省特定疾患免疫疾患調査研究班平成10年度研究報告書
診断病理 2022，39（4） シェーグレン症候群の病理診断
https://gyazo.com/7892c236eab082387b4c0a0dc3af01ab
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