精錬電解
電解装置で熱破壊する精錬装置。 電解装置は Rodriguez SPOM / Hydra electrolyzer / #開放型Hydra のどれでもよい https://gyazo.com/938b0e95a5ba09de15fb36477e9ad086
かなり強力な建設パターン。とくに一般に普及している名前がないので、ここでは仮に精錬電解と呼ぶ
精錬装置の熱資源を積極活用する機構が精錬熱発電
それに対して、精錬装置の熱資源を単に破壊するタイプの建設パターン
熱破壊方法はいろいろあるが、比熱容量の高い水を比熱容量の低い酸素+水素に変換する電解装置が簡単
電解装置による酸素作成はどっちみち必要なので、無駄がない
table:精錬熱発電との比較
熱破壊 熱で発電 原油 精錬装置の待機時間 適した対象金属
精錬電解 (これ) する しない 不要 長い (^2) 銅・金・鉄マンガン重石・アルミニウム
精錬熱発電 する する ほぼ必要 (^1) 短い (^3) 鉄・鋼鉄・コバルト
^1 実用上石油を使うと便利なので原油がほぼ必要だが、一応これは核廃液や #ナフサ や液化硫黄で代用可能 (上級者向け)。 ^2 密封型Hydraで気体を溜め込んだり、あるいは生成された酸素を捨ててよい場合は短くできる。水が大量に必要
もっともシンプルなケース: 一度精錬すれば十分とする
https://gyazo.com/69ec111346228fa61c909ff3db1e0d1d
十分に冷たい液体をどこかからもってきて、電解装置に直接流し込む
1精錬ごとに400kgずつ電解できるので、電解装置の稼働率が高い
逆にいうと400kg電解しないと次の精錬ができないので、あまり金属精錬できない
大抵の場合そこまで電解で消費するのは速くないので、もったいない
ちょっとだけ複雑なケース: 限界まで熱をためてから電解
https://gyazo.com/d1e9f8c65350b715c57bd154479094cb
銅なら2~3回精錬するたびに400kgずつ電解するので、電解装置の稼働率が低い
逆にいうとそんなに電解していなくてもたくさん金属精錬できる
(25Cの水で銅を精錬する場合ギリギリ4回精錬できる。消費電力は1200*40*4=192kJ, 生成される水素は400*0.111=44.8なので35840kJ、なのでこの程度でも余裕で黒字)
精錬装置の排水先は必ず液体貯蔵庫を経由すること。排水は少しずつでるのではなく、一気に400kg単位で作成されるため。
こうすることで入力の冷水の注入をブロックしつづけることができる。
見た目はごついが、精錬金属200kgといった程度なので、かなり低コストで作ることができる。
開放型Hydraとの組み合わせ配置例
https://gyazo.com/938b0e95a5ba09de15fb36477e9ad086https://gyazo.com/5d6bfd3a68247ec0f1ec3c6dc8ab336e
液体ブリッジを多用しているのは断熱型液体用パイプの資材を節約するため
ループしてもOK
鋼鉄は水を+56Cするので、温度設定は47Cが上限。余裕をもって44Cとしてみた。
sandboxでつくったスクリーンショット:
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