ロラン・バルト
#人物 #哲学者 Roland Barthes
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3f/Roland_Barthes_1969.jpg/375px-Roland_Barthes_1969.jpg
1915年生誕
博識 守備範囲がめっちゃ広い 日本論から恋愛論まであってやばい エッセイ的でめっちゃ論理的ではないが、だからこそいろんな解釈を含んでいて、引用されがちである
ポスト構造主義とか
「実践的音楽(ムジカ・プラクティカ)」
「声のきめ」
「テクストの快楽」
シニフィアン(能記)とシニフィエ(所記)
シニフィアン:意味を指し示している記号のこと
シニフィエ:それが指し示している意味のこと(ソシュール)
一般にこの結びつきには必然性はなく、話し手と聞き手の間で共有されている記号の体系(これを「文化」といったりもする)によって異なる。
「犬」という言葉の音は必然性はなく、変えようと思ったら変えられる
シニフィアンが同じだからシニフィエがダブる例
アイという音が愛であったりeyeだったりする
Electroharmonix
空耳アワー
デノテーションとコノテーション
辞書に載ってる明示的な意味は同じ( デノテーション )でもその言葉が使われる中で纏っていく暗示的な意味(コノテーション)がある
お母さん 母さん ママ おふくろ 母 は同じデノテーションでもコノテーションは異なる
神話作用
中身がないのに人々がみんな信じている意味の体系
中身がないのになにかを指し示しているように見えるもの=「記号」
「記号消費」=空虚な外面だけを追い求める消費
作者の死
テクストの意味や価値はそれを作った「作者」の意図や生き様の探求によって究極的に説明できるとする伝統的な批評のやり方に異議を唱えた
テクストは常に別のテクストと結びつき、織物(テキスタイル)のような構造をもっている(インターテクスト性)。テクストの意味や価値は、その結びつき方と読み手の解釈によって常に変動する。