実践的音楽(ムジカ・プラクティカ)
ロラン・バルト
の
第三の意味
の中で書かれてる
実践的音楽(ムジカ・プラクティカ)=全員が演奏を実践する音楽が今ではなくなってしまっている
聴く
音楽
聴覚的な活動 プロの演奏を容認するだけ
頭(
理性
)の音楽
プロの演奏家と受け手・捉え手という
分業
二項対立
が前提
演奏する音楽
手作業的
いなくなったアマチュア
社会の近代化と天才としての作曲家の登場(自分でも
演奏
したいと思わせる作曲家の消失と同時進行)
わかり易い例は
ベートーヴェン
「わたしもこうしたい」がムジカプラクティカの
原動力
だが、それが失われる(
模倣
の
欲動
が
管弦楽的
になる)
バルトの主張
作曲とは少なくとも作らせることだ
ワークショップ
をやろう みんなで音楽を
作る場を作ろう