日本国内でのカルチャーデックの広まり方
手法
Twitterで"カルチャーデック" OR "culture deck" since:2015-01-01 until:2015-12-31 lang:jaのように期間を区切りながら検索する
結果
2014以前は言及なし
2015-06 クーリエ・ジャポンにてカルチャー・デック掲載
初めてカルチャーデックという単語がTwitter検索でヒットし始める
2016は特にヒットなし
2017は特にヒットなし
2018
2018-05 NetflixのCulture Deckの翻訳がバズる ohbarye.icon は2018年8~9月にかけて読了していたようす
2018-08 SmartHRの会社紹介資料が公開
企業の透明性を賞賛する反応が多く、バズっていた
2018年内にはカルチャーデックを公開しました、という企業は見つからなかった
2019 萌芽の年
2019-01 空が公開
Twitterで検索した限りではこれが最初のようす
リンクが死んでたので内容は不明
2019-02 2018年に英語圏で書かれた記事へ言及する人が現れ始める
2019-05 10Xが公開
ややバズる
リンクが死んでいるので当時にどういう内容だったか不明
2019-08 OLTAが公開
同一URLで内容が更新されているので当時にどういう内容だったか不明
2019-11 タノムが公開
更新日が記載されていないので当時の内容なのかどうか不明だが、外向けの情報に見える
カルチャーデックと呼ばずとも外部に社内情報を公開する企業が多数あったため
これを見るとカルチャーデックと呼んでいるものは大多数ではなく、採用資料や会社紹介資料と銘打つものが多い
ミラティブの「採用候補者様への手紙」はストレートにターゲットを表現している
SmartHR、ミラティブのこれらを(なぜか)カルチャーデックと呼ぶ人もTwitterにいたので、企業が公開する資料をカルチャーデックと呼ぶ風潮はこの頃にはあったようす
2020年以降
大量にヒットするのでまとめるのを諦めた
2019年以降の各社の活動により、少なくとも日本のテック界隈では「カルチャーデックといえば企業が公開してる資料だよね」という認識が十分に広まったといえる