日記2025-05-27
参院選比例区の候補擁立をめぐっても混乱があった。さらなる党勢拡大のため「即戦力」を求めていた執行部は、国民民主の元衆院議員の山尾(本名菅野)志桜里氏や、立憲に所属していた前参院議員の須藤元気氏ら4人の擁立を準備。だが、4月中に一部で報道されると、SNS上では彼らの過去の言動への批判が目立つようになった。
ツートップが正反対の発信、党内統治に「異変」 公認辞退者も 参院選(参議院選挙)2025 国民民主党:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/AST5V355TT5VUTFK002M.html?ref=tw_asahi]
Q: これが即戦力になるのはなぜ?
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彼らが「即戦力」と見なされる主な理由は、次の4点に集約できます。
1: 4人全員が衆院/参院の本会議・委員会での登壇経験を持つ――つまり、議案の読み込み、質疑、メディア対応などを“研修なし”でこなせます。玉木雄一郎代表自身が「わが党にとって戦力になる議員経験者」と明言しており、実務面での立ち上がりの速さが最大の理由です。
2: 票を呼び込む知名度・支持基盤
山尾志桜里:少子化・憲法論議などでテレビ出演が多く、既に固定ファン層と政策通の評価を持つ。
須藤元気:元格闘家・WORLD ORDERリーダーとして若年層への浸透力と約100万超のSNSフォロワー。
足立康史:維新時代の鋭い論戦で政治系YouTube視聴層に知られ、関西圏の組織票も期待。
薬師寺道代:医師出身で医療・介護団体とのパイプが太い。
この“多様なファン層”を一括で取り込める点は、比例区で議席を積み増したい国民民主にとって大きな魅力です。
3: 政策ポートフォリオの補完
山尾:憲法・子育て
足立:経済産業・行革
須藤:スポーツ・文化外交
薬師寺:医療・福祉
既存の党内人材だけでは手薄だった分野を速やかに埋められる点が「即戦力」評価につながっています。
4. 選挙運動コストの圧縮
新人と違い、各人が ①後援会・資金ルート ②メディア露出ルート ③選挙ノウハウを既に持っているため、党本部の投下リソースが少なく済む――これも執行部が「経験豊富で能力が長けている人材」と強調する理由です。
ただしリスクも
過去の不倫報道(山尾)や反ワクチン発言(須藤)、労組批判(足立)などがSNS上で再燃しており、ネット世論の逆風が読みづらいのは事実です。党は“合意事項に背けば議席返上”の確認書を交わし、統制を担保したうえでリターン>リスクと判断しています。
なるほどな〜〜nishio.icon
僕の周辺social networkは正しい科学的知見を重視する人がとても多いので、まず須藤氏の反ワクチン発言に対する激怒の声が最初に観測されて「なんか揉めてるな〜」という印象だった
あるコストで実現できることの集合
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「他人が価値を感じることに価値を見出す人」について
他人が価値を感じることに価値を見出す人
アテンションパワー
均衡の考え方
SNSの反響が大きいとソワソワしてしまう
意識して切り離さないといけない
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