思考の結節点2024-06-13
2時間ホワイトボードの前で雑談
思い出して口から出したことを後から思い出した順に書く
ことによって、強く印象に残ったことが隣接して結合の機会になる
それ自体まだ言語化されていない自分の価値観を明確化していく機会
ゲームの構図がわかってしまうとゲームを楽しめなくなる
流通困難な情報がある
技術によって流通可能な情報の流通が加速した
複製されると希少価値が下がる
コモディティ化
抽象化すると流通可能になる
受け手が抽象化産物を受け取って理解できるのか
具体的な詳細を伴っていると理解しやすい
応用をする時には結局一旦抽象化する
抽象を軸足にした変換.icon
良い知的生産のコツは?
一般的な問いの答えは抽象度が高くなる
抽象度の高い答えは、すでに知っていてそれを自分の中で具体に繋げられてないだけ
たとえば
ガチャをたくさん回せばいい
打席に立つ回数を増やす
MVP
PDCAサイクル
耳にタコができるくらい聞くのは、本当にそれが真理であるから
結局「肥満の解消には運動するといい」
よいダイエット法などない
構想力は問題を限定する能力.icon
もっと絞り込んだ問いを作ることが、答えを得ることの前に必要なのではないか
知的生産力の強い組織
組織の中と外
二重組織.icon
金銭で調達できるものとできないものがある
「ヒト、モノ、カネ、情報」
この4つを並列で並べるのよくやるけど、カネで調達可能なものとそうでないものがあるよね
調達可能=市場がある
連想したことを言うだけおじさん
人間ベクトル検索エンジン
僕は新しい情報が得られてネットワークが拡大することを期待している?
今より若いころはもっとその傾向が強かったが、弱まってきた気もする
あー、あれだ
僕の物理的身体は20年後には衰えていることが予見されている
その結果「僕」の境界が変化している
「公開された情報の総体が僕」
情報(=僕の一部)を若くてクリエイティブな別の肉体に植えることは、竹が地下茎を別の土地に伸ばすようなもの
成長欲求の発露の仕方が自己の物理的身体から離れていってるんだなw
つまり、「僕の物理的身体に新しい情報が追加されること」から「(最初は僕が公開したが色々な人が関与して明確な境界のなくなった)知識体系に新しい情報が追加されること」へと変わったわけだ
情報源
本を読む時間と体力が失われてきてて良くない
疲れてダラダラTwitterみてる、よくない
ブックマークボタンを押すだけ押してScrapboxに書いてない
収集基準を明確化などしない
新しいものは明確化された境界の外側にある
興味を持ったことは満足いくまで掘り下げる
ホワイトボードがあるのはよかった
言葉で伝えると伝達コストが高いが図解するとコストが低いタイプの概念がある
一方で「それに関することがScrapboxに書いてあるな」は口頭議論の場では出しにくいな
まあ伝えたところでその場で読むわけでもないし
つまりホワイトボードと口頭でやるのは「どうか的コミュニケーション祭り」であって、揺さぶったり思考の枠を破壊したり新しい視点を導入する会であり、その後各自が分散非同期に思考を深めるフェーズが必要なのかもしれないな
その後でまた持ち寄る会が必要そう
ここまで帰りの電車で書いたのでグラフィカル思考なし
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なめらか化.icon
指数的成長の後押し.icon
Jカーブもあるのでは?
Jカーブ.icon
もちろん理論上はある
https://gyazo.com/4789287f27cae07dce872f1dac336b52
Bのような曲線の可能性もある
が、それは未来のことだから不可知
目の前にAの曲線があるのにSの「面白くない時間」を費やしてBを狙うのは、精神的にしんどい
僕の人生のKPIが僕の人生の楽しい時間の最大化なのも影響しているか
追記
新しいS字曲線に投資した方が得.icon
過去にはこんなことを考えていた
つまり曲線が指数関数的に成長すると思うかS字曲線的に伸び悩むと思ってるかの違いか
基本的には歴史はS字発展を繰り返して来た
S字であっても前半の間は指数関数的成長
2024年6月の今の断面ではLLMの発展が社会の変化をトリガーして連鎖的に物事が変わる雪崩の序盤にいると思ってるので指数関数としての認識が僕の中で強くなってるんだな さらに追記2024-08-03
先にBに着手した人が参入障壁を築いて、Aが追い越されそうになった時にAからBにスイッチできないのか それともBを選んだ人がSの時期に払ったコストをAの人は圧縮できるのか
技術の領域だと具体的には、初期にはドキュメントも整備されてなくてソースコードを読み解きながら試行錯誤Sして使わないといけなかったツールが、発展とともにドキュメントが整備されていって後では簡単に使えるようになる、とか
ドキュメントは移転容易なリソース
一方でその苦労Sによって構築されたメンタルモデルは移転困難リソース
このメンタルモデルを持ってる人には「こうやったらええやん」でできるけど、ライブラリが整備されてから参入して来た人にはできないことがある
https://gyazo.com/4c96a72abad4ed865b756c5fa93aedc2
中身を理解しているQさんは思考が発展する?
どういうメカニズムで?
「CをC'に変更できるはずだ」とか
社会関係資本の使い方.icon
これを書いたときは自分がMのパターンを暗黙に仮定してたな
今回の話では自分がMではないパターン
自分はSかな
https://gyazo.com/b02f8b4385e8ca15983739f4aee713be
メディエーターがデマンドを観測した時にソースに情報を中継する
市場流通しない情報伝達
しかしこの図は少し違う気がするな
Sが受動的すぎる
まあ、非コミュなので
https://gyazo.com/db55c9d126b03d986a6b532ae882732f
まず元々僕はSの一人
MはたくさんのSと積極的に関係構築する人だった
仕事がコンサルタントだったので、Sの僕から見えない反対側にデマンドがたくさんあったんだろう
デマンドを観測してから、適切なサプライを選んで相談して市場流通してない高度な技術的知見を得て、それをデマンド側に返すことで貿易商をしていたのだと思う 始まりはそんな感じで、非コミュのエンジニアが巻き込み力の強いコンサルに巻き込まれる形でスタートして、それから巻き込まれることの価値を理解した僕が積極的に巻き込まれる行為をしたことによって最初の図の形になったわけだから
https://gyazo.com/4f74a493b506810dfc0d49ff7b3dc9d7
面白い具体例を抽象化する
サイクルを閉じる.icon
この具体的事例自体はそんなに役に立たない
このツイートを見て「なるほどな、その発想はなかったな」と思った
なら、なぜ自分にはその発想がなかったのか、何かが足りていなかった、それは何が足りていなかったのか
抽象化すると
https://gyazo.com/8aa4e08aff1f3b44fb97d3998f5d97fd
元ネタの方ではBを中抜きしてAとCをつなぐ
「パリティの異なるものしかつながらない」は思い込みという指摘
続きの方は「一人の人が両方のパリティを持っても良い」と言ってる
「どちらかのパリティである」は思い込みという指摘
パリティでないものをパリティだと思ってしまっている
背反でない属性を背反と思い込むミスを犯している
連想のリンクに常に価値があるか?どんどんリンクを作ればいいか?
例えばすべての書籍ページに「書籍」と書くのは有益ではない
何が有益なリンクで何がそうでないか?
書籍を見て「これは書籍だ」と思うことは誰にでもできる、コモディティ
Aを見てBを連想する人が少ない時、AとBのリンクに価値があるのでは?
Embeddingの空間で遠いものをつなぐようなもの
なぜ価値があるのか?
遠くをつないでいることで、それをたどることによって高速な探索ができるから?
2時間の会議の振り返りが全然終わらない
振り返ってる最中に増えていってるからw
掘って行った先に金脈がある
何もない
少し何かある
掘っていくと大きな金脈に当たる
熱意はないが掘れと言われたから掘る
掘って何も出なくても俺のせいじゃないし〜
ここを掘れといった上司が悪い、俺は悪くない
掘った分だけ給料をよこせ
https://gyazo.com/9741473d5902e1e3115fbf992b3b61d7
似た絵を描いた記憶があるなぁ
あったけど少し違った
競争を避ける.icon
https://gyazo.com/6adf6b721f2577abb0903b42821fe352
そして世界がまだやってないことに到達した時に博士号になる 一回やってみて、好きにはなれなかった
僕は移り気に色々掘っていくタイプ
その後で間を埋める
https://gyazo.com/9dc6240daf85cd5c675c92c473cfd47f
隙間がいっぱいある
興味のあることを深掘りしてどこまで掘れば「専門性」として有効になるのか
使えるカードにすること
実弾とは何か、使えるカードとは何か
他人が容易に獲得できないリソース
市場調達できないリソース
この財を加工してより良い武器にしていく感じ
0か1かではなく、だんだん大きくなるもの
0.9は切り捨てると0になる
1になると使えるようになる
1のカードを使ってるうちにランダムイベントで2に育ったりする
ランダムな刺激で結晶が一気に成長する
冷えてない水を刺激しまくっても意味はない
「冷えてる状態」が大事
水面の差がないのに結合だけ作っても無意味
濃縮するることによって結合の発生確率を高める
今知らないことを獲得するために、どこを探せばいいかはわからない
アナロジーの引き戻し
アナロジー.icon
これを知る前からやってたことが、事後的にこれだよねとなる