不一不異
2つのものが「一つでもなく、異なった2つのものでもない」ということ
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たとえば作業と作者は相互に縁起の関係にあり、相互に縁起の関係にある二つを実体と考えてはいけない、というのが龍樹の主張。(觀作作者品) 龍樹自身は「薪と火」という例えを出してて、確かに薪なしで火だけ存在する状態を考えるのは(当時は)ナンセンスだったのだろう。(觀燃可燃品) とはいえ火のない薪は存在するし、現代ではライターの火などがあるしな。