22世紀の民主主義
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22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる
成田 悠輔
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2022-07-06
from /omoikane/雑談ページ3#64ae3762cafbcd0000cf759a
/omoikane/tokoroten.icon 2023-07-12
「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」で語られてた内容って、ブロードリスニングの話を聞いてると、今だとすげー妥当だと感じるんだよなぁ。
ChatGPTの祭りの前に出ちゃった本なので、本の内容が世に理解されなかった感がすごくある。
発想そのものはブロードリスニングの全自動化による、全自動無意識民主主義なんだけど、ChatGPTが登場していなかったので、「無責任」「妄想」「夢想家」という評価になってしまっているように思える
興味深いnishio.icon
若者はマイノリティ
一万人の選挙遊牧民 p.144
遊牧民
自由私立都市 p.146
シュンペーター 競争性 p.147
望ましい民主主義の特性として競争性を析出したのは、「資本主義・社会主義・民主主義」(1942年)のヨーゼフ・シュンペーターだった。最も広く用いられる競争の場が選挙だ。
→民主主義といえば選挙であるという思い込み
シュンペーターの議論の本質は選挙そのものではなく、それが生み出す競争と質に基づく選別にあった
ダール 多元性
選挙の目的化
旧国家が競争を通じて新国家に脅される競争性
選挙なしの民主主義
「選挙」が「民意データの唯一のチャンネル」から「数あるチャンネルの一つ」に格下げされる
デジタルネイティブは4年に1度のアップロード帯域で十分とは思わない
p.170の実験、詳しく知りたいな
客観的外面的分類基準はあまり重要ではなく主観的な問いへの回答が与党への信任の決め手になっている
であればセンシティブな外面データを取らなくてもクラスタリングはできるわけだしBirdwatch的なものに近付いていくよね
一般意志の規制緩和
一つのチャンネルに依存することを避ける
アンサンブル学習のたとえ
直接民主主義の問題点
結局「意識的選挙民主主義」だから判断コストの支払いを強要する
アルゴリズムに移譲すればいい
そこで無意識データ民主主義になる