グリード
英語名:Greed
自分の勝ち筋を強欲(グリード)に整えに行くという意味でこう呼ばれる。
大きく分けて、「コンボ」(Combo)と「エンジン」(Engine)の2パターンに分かれる。前者はコンボ条件のために事前準備が必要であり、後者は得点産出のためには数ターン除去されずに盤面に残る必要がある。両者とも、ラウンドが長いほど強くなるという点は共通している。 上記の特徴があるため、コントロールタイプが行ってくる妨害に弱い。 コンボ型にせよ、エンジン型にせよ、点数を稼ぐためにはある程度のターン数が必要になる。したがって、長期戦には強いものの、短期戦になるとコンボが成立しなかったり、エンジンの点数が出なかったりと力を発揮しにくい。
相手がグリードタイプなら、第1ラウンドに勝ち、第2ラウンドにブリーディングするのが基本戦術となる、
逆にグリードタイプのデッキを使う場合は、第1ラウンドにできれば勝ちたい。負けるにしても手札差2枚以上ついた状態で負けたい。この状態であれば相手の第2ラウンドブリーディングは防げるので、第3ラウンドをロングラウンドにできる。そのためには、第1ラウンドにテンポを出す手段を用意しておくことも考えておきたい。北方諸国では《ファリバー》がこの役割を担っている。