Ver.4.0 アップデート情報まとめ
この記事は2019年10月1日(火)に配信された Gwent Ver.4.0 のアップデート情報のまとめです。
事前情報
パッチノート
バグ情報
【V.4.0.1 で修正】正しくデッキの条件を満たしているのに「デッキ確認エラー」というメッセージが出てしまい、プレイできない。
【V.4.0.1 で修正】《ガスコン:黒鉄隼隊》のプレミアム版にガスコンが映っていない。
カードタルから出るカードやプレイ中に出されるカードの勢力マーク(戦力値の背景部分)や戦力が表示されない場合がある(詳細画面にしたり、時間がたつと表示される)。
タル・鉄の裁定の購入時の説明が「ノヴィグラドのカードが出る」となっている。 環境音など、一部の音声や効果音の音量を調整しても反映されない。
アップデート紹介ビデオの概要
https://www.youtube.com/watch?v=sXxNrP2bPjI
導入(というより話の流れで)
ローディング画面が新しくなる。これまでカードの説明を載せていたが、表示される時間が短いので読めなかった。なので、全画面のアートとちょっとしたTipsを載せる方式に変える。
アビリティ・ブランディング(リーダーのアビリティと見た目の分離)
デッキビルダーが変わる。※4.0からリーダーのアビリティと見た目の分離が始まる https://gyazo.com/282f0d6dcb83e21611a39ddc580733e9
※勢力アビリティも「Basic(基礎編)」と「Advanced(応用編)」にわかれて表示されており、初心者に優しくなる。なお、配信では触れていないが、分離によって全リーダーアビリティは最初から解放済みとなった。報酬手帳で入手するのはスキンのみである。
カード表示フィルターに「プレミアム優先」が加わる。
デッキ選択画面から、リーダースキンを選ぶ。勢力が合致しているなら、アビリティと見た目の組み合わせは自由。
リーダースキンは、アビリティの種類に応じてアビリティ実行時に異なるアニメーションをする予定だが、現在作業中。《ラドヴィッド五世》に関しては、最初から全種類実装済み。 《ラドヴィッド五世》(金色鎧バージョン)は報酬手帳から手に入る。一方、青い「北方の守護者」バージョンは予約パック限定。 機能改善
対戦画面が改善される。オブジェクトの配置やエフェクトを工夫して、もっとイケてる見栄えにしている。
《不具のハラルド》は盾を持たなくなる。 ※伝承では盾を持たなかったとされている 盤面に「影」のエフェクトが戻ってくる。以前と同じではないが、見た目がよくなる。
起動画面がラドヴィッドの絵とBGMに変わる。
ローディング画面で、かつての三枚絵を表示するようになる。今までカードの詳細情報を載せていたが、表示される時間を考えると読む暇がなかった。フルスクリーンの絵とちょっとしたヒントを追記する方式に変更。「ショーーープ」としか書かれていない場合もある。
音声周りの改善も行った。音声のイコライズを行う過程で、古い収録のものが混ざってしまうミスがあった。
新盤面「船」が追加。
新エフェクト「メタル」が追加。アーマーに関連するものになる。
チュートリアルがスキップできるようになる。
PC版にアンチエイリアス設定が追加。
日別ログイン報酬が追加される。連続でログインする必要はなく、累計7日目でランダムなプレミアムカードが手に入る(金色の枠になっているが、ゴールドカードではない)。7日目まで行くと、また1日目に戻り、再度ログイン報酬がもらえるようになる。 経験値ブースト状態が確認できるようになる。
バランス調整について
《アヴァラック》の変更:守護者の追加で予想していた人がいたが、守護者が耐性を持つとまずいので、配備で天候カードを生成してプレイするように変更。《アヴァラック》をはじめ、いくつかのカードは補償対象になる。 《悪魔のホコリタケ》の修正:複数ユニットに毒を与えるという部分が強すぎるので修正。追撃で両隣に3ダメージを与えるように修正。 《シュープ》の効果の入れ替え:狩人(手札バフ)と騎士(継戦)の効果を入れ替えることにした。 《召喚陣》の変更:ノーユニットを形成できることと、除去できなかった場合は強すぎるので修正せざるをえなくなった。コストが6に減り、ランダムなブロンズカードを入手するように変更。 《ドローン》について:「アラキス」という名前がつかなくなり、昆虫種のドローンという扱いになる。 「アラキスの群れ」について:元々の効果は非常にユニークだったので賛否はあったが、今後のゲームデザインの柔軟性のために変えることにした。あまりにも捕食が簡単になりすぎていたのが問題だった。一方で、新しい「アラキスの群れ」の効果は昆虫カテゴリーが強化されるので楽しんでもらえるだろう。 《グリフィン》のコスト削減:「アラキスの群れ」の修正で下げる余地ができた。《氷の巨人》も同様にコストを下げた。 《ヴラン・ウォリアー》の変更:追加される昆虫種と組み合わせると強くなりすぎるので修正。これまで「アラキスの群れ」のデッキでしか使われていなかった。 《アルプ》の変更:吸血鬼デッキで使いやすいように。 《血の宴》の変更:使えるように強化。オーガニックな部分も有利。ところで、これまでの「アラキスの群れ」は出血でユニットを減らすことができなかった。このあたりも「アラキスの群れ」の修正理由である。 「動員」アビリティの改善:「動員」でデッキから呼べる対象がない場合、無効化される。ミスプレイしなくなる。 「神秘の残響」のコスト減少:大きな弱体化ではないが、これで十分かどうかは継続して調べる。 《奴隷狩り》の変更:あまりプレイされていなかったので同化シナジーに。 拡張の紹介
アーマーは状態ではない。戦力には計算されないが、数値分だけどダメージを防ぐ。
新カードはアーマーを持っているが、これまであったカードにはアーマーは追加されない。
「守護者」はその列にある自分以外のすべてのユニットをターゲットされないようにする。同列に守護者が2枚出ている場合は、守護者ユニットだけがターゲット可能。 「無防備」はアーマーをすべて失ったときに発動する。 「防塞」はアーマーがある場合にアビリティが有効になる。 ※Ver7.0までは「遮断」と記載されていた 新カードの紹介
《イリス:影》:プレミアムが凄くいい。アーマー関係の対策カード。ニュートラルなのでどのデッキにも入る。 《ゾルタン:戦士》:三枚絵の真ん中。この拡張では《粗暴なドワーフ》が大量に出てくる。 《フィリパ:盲目の怒り》:目が見えないので、ダメージは全部ランダム(※実際は最初の4ダメージだけは選べて、残りの 3、2、1 ダメージはランダム)