共有知識
agent$ aは知ってゐる$ K_a\phi
group$ Gに屬する全 agent が知ってゐる$ E_G\phi
group$ G屬する全 agent の共有知識である$ C_G\phi group$ G屬する全 agent の分散知識である$ D_G\phi
$ G\coloneqq\{i,j\},
$ E^0_G\varphi(j)\iff\varphi,
$ E^1_G\varphi\iff \bigwedge_{x\in G}K_x\varphi,
$ E^n_G\varphi\iff E^{n-1}_G(E^1_G\varphi),
$ C_G\varphi\iff\bigwedge^m_{n\in \N}E_G^n\varphi.
一階。$ iは$ jが$ \varphiである事を知ってゐる$ K^1_i\varphi(j)
二階。$ jは「$ iが$ jは$ \varphiである事を知ってゐる」事を知ってゐる$ K^1_j(K^1_i\varphi(j))
三階。$ iは「$ jは「$ iが$ jは$ \varphiである事を知ってゐる」事を知ってゐる」事を知ってゐる$ K^1_i(K^1_j(K^1_i\varphi(j)))
當事者雙方が、特定の協働問題、例へば「道路のどちら側を走行するべきか」といった問題がそれまでに同じ方法で何度も解決されてきたといふことを知ってゐるならば、また雙方がそのことを知ってゐるといふことを雙方が知ってゐるならば、さらにまた雙方がそのことを知ってゐるといふことを雙方が知ってゐるといふことを雙方が知ってゐるならば (「共有知」'Common knowledge')、雙方はその問題を容易に解決することができる。
集團を$ G:=\{i,j\}として、「道路は左側を走るべきである」といふ言明を$ \varphi\iff E_G^0\varphiとする。雙方は「道路は左側を走るべきである」事を知ってゐる$ K_i\varphi\land K_j\varphi\iff E_G^1\varphi。雙方は「雙方は「道路は左側を走るべきである」事を知ってゐる」事を知ってゐる$ K_i E_G^1\varphi\land K_j E_G^1\varphi\iff E_G^2\varphi。雙方は「雙方は「雙方は「道路は左側を走るべきである」事を知ってゐる」事を知ってゐる」事を知ってゐる$ K_i E_G^2\varphi\land K_j E_G^2\varphi\iff E_G^3\varphi。ならば言明$ \varphiは集團$ Gの共有知である$ C_G\varphi
「<……が、集団$ Pにおける共有知である>のは、<次のやうな事態$ Aが成り立ってゐる>ときそのときに限る。
(1)$ Pの全ての人が、$ Aが成り立ってゐると信じる理由をもつ。$ E_P^1 A
(2)$ Aが、$ Pの全ての人に、$ Pの全ての人が$ Aが成り立ってゐると信じる理由をもつことを示してゐる。$ E_P^2 A
(3)$ Aが、$ Pの全ての人に、……を示してゐる。」$ \lim_{n\to\infty}E_P^n A
「$ Aはある人$ xに……を示してゐる、といふのは、<もし$ xが$ Aが成り立ってゐると信じる理由をもつのならば、そのために$ xは……を信じる理由をもつ>といふ場合その場合に限る。」$ K_xA\to K_x…
展開形 game に於けるオーマン (אומן) 構造 / 情報構造
繼續性
常に玄人が二人はゐるやう維持する
知識の集中 = 權力、の移轉
改善不能な、固着を搖り動かす
適切な夢 (ポエム) を語れると、判り易く「玄人である」と認められる
適切さは community に依り認める
學界と同じ仕組み
我々工學者には、學問の代はりに技術が在る
方法としての雜談
夢を語る。現狀と現狀の不滿とを語る必要が在るので丁度好い
夢を語る會合を用意してはいけない。さうではなくお漏らしする
纏めたければそれを纏めれば好い
玄人でなかった人閒が、他の人に敎えられるやうに成ってゐれば大丈夫
「grooming」って云ふ好い呼び名を見た
その領域に深く關る仕事が在れば、それを行ひ、完了すれば習得したと見做す
やる工數を確保し易い
二人目を作る手順に應用する
三人目以降はもっと簡單な認定でよい。自己申吿とか
三人目以降にも有效だが、面倒なので…
その領域の玄人を見附ける。ゐなければ玄人に成る事が可能である事を確かめる
玄人ではない一人が習得する。玄人がゐれば敎へて貰へる
team を召集する。先の玄人は召集してもしなくてもよい。習得した者は team に講義する。質問は自由
習得した者がゐない場で、team は先の講義が充分であったか否か議論する。充分であれば習得は完了する。不充分であれば再び習得する。feedback は自由。何度繰り返してもよい。習得するべく定められた者が習得出來た、事だけを意味し、team の他の member は習得した事には成らない
swarming する
強い個人がガーッとやる→regacy code が改善されない温床