能動性を発揮させるための環境の素地
「メンバーに能動性を発揮して欲しい」ということを考える時に、
メンバーのマインドの影響も大きいけど、
そもそもそれを発揮できる環境を整えられているかも問題ということ
オンボーディングというのは、こういう話なのかな
メンバー間で情報格差が大きすぎると、詳しい人にわざわざ聞かないと先に進められない
ある程度は仮説を立てて進めることはできるものの、答えが明らかになっているのなら聞いたほうが早い
聞かなくても情報が転がっていれば、自分でどんどん知っていくことができる
わざわざ聞かずとも、勝手に探索し、勝手に意思決定できる
あらゆる情報が、全部手に届く範囲にあって欲しい
ドキュメント、チャット、動画でもなんでも良いけど
何が許可されていて、何が禁止されているのかわからないと動きづらい
毎回のアクションの前に確認を入れないといけなかったりすると、そこが面倒で動かなくなる
許可を求めるな、謝罪せよの文化とか
お互いに空気の読み合いが発生する
心理的安全性とか?
某所で、良かれと思ってアクションしたら怒られた、という事例を聞いた
能動性を阻害する要因
もしかすると、自分のアピールポイントかもしれない?
ケースが少なすぎて何とも言えないが、言ってもらったことがある
お互いに問題があり、お互いに歩み寄りが必要
迎える側
オンボーディング
情報格差を減らすために教える、
能動的にキャッチアップできるように予め整備しておく
タスクの振り方を考える、徐々に広げる
参加する側
まるっと全部やるぞというスタンスで立ち向かう
ここはオレの仕事じゃない、という範囲を狭める
必死でキャッチアップする
わかる範囲で最大のバリューを出す
「ここがわからない」というのを積極的に伝える
迎える側は、自分の業務に慣れすぎてしまっているので、
どこが難しいのか、なぜ貴方が動きづらいのか、がわからない
迎える側が、自分事として課題を感じづらい
これを積み重ねることで、企業全体のオンボーディングの素地ができていくはず
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