最小重み
重み分布を考えたときの、$ j=0と$ A_j=0を除く符号語のHamming重みの最小値を符号$ Cの最小重みという
$ wt(C)と表す
上の例では、$ A_0=1の次に小さいのは$ A_3=0なので、$ wt(C)=3となる
線形符号に対してHamming距離と等しい
つまりこれが$ [n,k,d]_q の$ dになる
検査行列の強度からも求められる
$ d=s(H)+1
線形符号の場合、$ d(\mathcal{C})=wt(\mathcal{C})
例
$ \mathcal{C}=\{0000,2201,2012,0111,1210,2120,1102,1021,0222\} \subset \mathbb{F}_{3}^{4}について考えるとき、
$ 0000以外の符号語は全てHamming重みが3なので、
$ \mathcal{C}の重み分布は、$ (A_0,A_3)=(1,8)
なので、最小重みは$ 3