貿易収支
@gweoipfsd: それと日本は給料安くなって貧しくなったのは政治のせいとか言っている人、まあ、それはそうとも言えるかもしれないけど、よく思い出してほしい。日本の誇るエレクトロニクスとかの輸出基幹産業って、この数十年で、ほぼ全滅しているんですが。貧しくなって当たり前だっつの。むしろ、今までの蓄積のおかげで、よく持っている。ここから、もっと悪くなるよ。 基素.icon このツイートを検証して
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日本の経済状況と輸出産業についての主張を検証した情報は以下の通りです:
2020年の日本の財貿易では、輸出額が前年比11.1%減少しましたが、輸入額の減少がそれを上回ったため、貿易収支は黒字でした。輸出の主要品目は輸送用機器、一般機械、電気機器で、これらが輸出額の約60%を占めていて、この構造は過去5年間で変わっていません【6†source】。
次に、経常収支を構成する内訳別に子細に見ていく。 まずは2000年以降の貿易収支について見ていく。第II-2-1-2図は2000年以降の貿易収支を主要品目別・輸出入別に見たものだが、 電気機器に着目すると、2000年代前半までは貿易黒字に寄与してきたが、2010年代以降はその寄与が小さくなっている。
鉱物性燃料は一貫して貿易赤字に寄与しているが、2000年代後半以降、その寄与が大きくなっている。
第II-2-1-3図はこの傾向をよりはっきりと見せるために、2000年時点を基準にした貿易収支変化を主要品目別に要因分解して見てみたものである...
https://gyazo.com/8a6154eb16f7174c6ccf636084b6acde
輸送用機器や一般機械では2000年時点から貿易黒字が拡大傾向にある一方で、
鉱物性燃料と電気機器ではすう勢的に赤字方向への寄与が拡大している。
つまり、車や工作機械は輸出できているが、エレクトロニクスは縮小傾向基素.icon
車も伸びているわけではない
新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年3月から5月にかけて輸出額が約2.1兆円減少しましたが、その後回復し、12月には感染症の影響を受ける前の水準に戻りました。特に軽油と乗用車の輸出が減少した一方で、食料品の輸出は増加しました【7†source】。
2020年上半期には、特に自動車と自動車部品の輸出が大きく減少しました。4月以降は世界各地で工場の稼働停止が影響し、自動車、自動車部品の輸出はほぼ半減しました。日系メーカーが強みを持つ工作機械や鉱山・建設機械、鉄鋼、化学品などの輸出も大幅に減少しました【8†source】。
これらの情報を基に、日本の輸出基幹産業が全滅しているという主張は完全には正確ではないと言えます。
ただし、コロナウイルスの影響により一時的に輸出が大きく減少したことは事実です。
経済状況は複雑であり、一概に政治のせいとすることは難しいと考えられます。
従来の強みを持っていた産業が影響を受けている部分はありますが