論文の答案構成ってどうかくの?
from 2025-02-14
R3
not保障 but許容を覚えたら確かに答案構成ができそう
ただ最初にこの結論だけ覚えても「答案の型」を体得していない状態で答えだけ教えられているようなものなので有益に感じないだろう
「結論だけ覚えても無駄」とまでは言えない。覚えておけば後からそういうことかと納得できる
この感覚をR3の答案構成を自分で作ってみて思った
伊藤たけるなどの話を総合して推測すると、論文に取り組むことで書けるようになる用だ
法的思考力とは世界観を理解して使うこと
こうかな?
https://gyazo.com/950d63f9afd4e3a31197810d075c69b7
書いていないが論点にもifが現れるので複雑になる
https://youtu.be/0M2H-j5dFYU?si=Jrkx8zj-7mHdnOuL
問題文を読むと、人を殺しているので殺人っぽい
殺人の条文を引く(条文はだいたい覚えておく)と「故意に人を殺したもの」という条件がある
故意なのかわからない事案(図で言うと事実A')なので故意かどうか判定しないといけない。これは錯誤という論点だ(覚えておく)。自説とA'で論理をつないでifを評価して殺人罪にあたるか確定させる
法律家としての基礎知識(条文、論点に対する理解)
長い問題文から時間内に事実を整理する事務処理能力
相手に論理をわからせる文章作成能力
from 2025-02-22
基礎マスター憲法23時間目にして初めて論文を教わった
問われていることに対して答案構成を作る
処理手順がある
規範→あてはめ→結論が最も一般的な手順だが、これは抽象的な答案の構造であって、実際の答案は書けない。規範ってどう書けばいいんだろうか?
規範の書き方はおそらく問題ごとに異なる。これを身につけるのが論文の1つ目のハードルなのではないか?
これができたら、答案構成ができることになる。立川裕基.iconは答案構成ができれば受かると言っているし、つまり難易度が高いはず。
例: 「平等」について問われるならば、まず憲法上合理的な差別が許されるということを書いてから、合理的な差別の規範を書く
問題をこなすことでパターンを身につける必要がある
回答の作法に従い、覚えた規範を書く
規範とは定義のこと
このパートは問題の累計に合わせて、覚えていることを書くだけ。日頃暗記しているかどうかが如実に現れる。覚えていなければ全く対抗できないので、でっちあげることになる。
問題文の事実を評価して、規範にあてはめ、結論を立てる。
このパートは問題ごとに現場で対応する
富士山に例えると、下から見上げたら途方もない高さだということがわかった
一方で、道もあるなと感じた
型を覚えて覚えたことを吐き出せばいい部分が答案の軸になっている
知識で補わなければいけない箇所と、現場で考えなければいけない箇所がある
前者は地道に暗記する。後者は楽しんでやるしかない。
4 論文対策について(2)論文作成方法の習得 | 地方公務員と司法試験
合格者の再現答案を、自分の答案に使えるところはないかと意識して読むと、同じA評価を受けている答案であっても、様々なタイプがあることに気付けます。
私は、答案用紙の枚数が少なくコンパクトにまとまっている答案や、問題提起やあてはめにおいて問題文からの引用・事実の評価が上手いと感じた答案を中心に1行ずつ分析を行い、細かい表現は自分の書きやすい言葉に置き換えて、「自分なりの合格答案」に取り入れていきました。
また、ナンバリング(第1、1、(1)、ア…)や見出しの付け方についても、複数の答案を比較すると、分かりやすい答案とそうでない答案があることに気付きました。
見出しが分かりやすい答案は、パッと見ただけで設問に的確に答えている印象を感じられたので、ナンバリングや見出しなど、答案の形式面もおろそかにしないよう気を付けました。
そして、再現答案の分析・比較検討の結果を踏まえて、「自分なりの合格答案」を書き進める際には、なぜ自分はその文章を答案に書く必要があるのか、どうして合格答案にはその1行が必要だと考えたのか、自分の頭の中でその理由を確認することを徹底し、自分が納得できる文章だけで「自分なりの合格答案」が構成されるようにしました。...
予備試験の受験2年目は、典型論点を学ぶと決めた演習書を再読するとともに、各科目2~3年度分の予備試験の論文について「自分なりの合格答案」を作成したところで、論文試験に合格することができました。
論文の順位が初回受験時の約1300位から約200位に上昇したことを受けて、この方法は自分にとってかなり効果があるなと思いました。
もし、3年度分の「自分なりの合格答案」の作成を終えて、まだ時間が残っていたとしたら、本番同様に、時間を制限し、六法のみを参照して論文過去問を書く訓練をしていたと思います。
制限時間のある中で答案を書くことは、問題文から、合格答案に最低限必要な事項が何であり、また、何が加点事項にすぎないかを速やかに読み取った上で、必要事項を漏らさず書き、さらに、できる限り加点事項を拾い上げるという瞬発力を高める訓練になるからです。