答案構成
学び方
https://www.youtube.com/watch?v=5EZvcULcJcI
主な勉強方法は以下のとおりです:
模範答案の構造分析
各セクションに適切な見出しをつける
情報の要約と言語化:
各セクションの内容を自分の言葉で簡潔に要約する
要約した内容を覚える
答案の再現練習:
作成した要約や見出しを作る
見出しから回答再現ができるか試す
再現できない部分があれば見出しが間違えているのでそのズレを修正する
まず全体の構造を理解してから細部に進む
アタリを描かずに細部を描くな
基礎テキストの効果的な読み方:
各ページの主要なテーマや情報を整理する
テキストの構造を把握しながら読む
何も考えない単なる「写経」を避ける:
自分のペースで継続的に学習:
他人と比較せず、自分のペースで淡々と勉強を続ける
予備校では答案構成をなぜそうするのか説明してくれないので、自分で読み込むしかない 私は、問題演習(4A論文解法パターン講義の復習)=勉強(問題演習以外は勉強に非ず!)を、
1.本試験と同様、制限時間の4分の1を目安に、問題文と条文だけから(したがって、その問題についての知識を思い出そうとせずに!これ重要!!)、答案構成(4A図)を作る。
2.上記1の自作答案構成(4A図)を、正解とされる答案構成(4A論文解法パターン講義で板書された4A図)や答案例等と「照らし合わせ」る。
という手順を辿ることを、上記動画でも推奨している。
この2の「照らし合わせ」る作業は、
(1)まず、正解とされる答案構成・答案例に、自分の主観的な感覚を“テキトー”に表現するという感じ。
その目的は、
①問題を解いた“経験”(手続記憶・エピソード記憶)を、ただ問題を解くだけよりも明瞭な形で積み重ねる
②自分の感覚を集積することで、自分の個性・感覚に最適な答案スタイルを確立する
点にある。
たとえば、正解とされる答案構成や答案例の
・「良い」「なるほど」「これは使える」とか思ったところに“○”“◎”とかつける。
・「よく分からん」「納得いかない」「後で質問しよう」とか思ったところに“?”とかつける。
・「これはいまいち」「使えね~」「こんなん本試験で書けないから不要だろ」とか思ったところに“△”“×”とかつける。
さらに、もし余裕があれば(時間がなかったらやらない!cf.記事「時間の使い方 」)、
上記2(1)の方法をとる限り、参考答案を知識として記憶・理解して“思い出す”ことしかできなくなる危険は、かなり低下する。逆にいえば、上記2(1)は、そのくらい“テキトー”にやるべきなのだ。「自分の答案構成が全く出来ていない」としても。
くり返す(短答と同様、最低3回、目安5回だが、目指すのは「完璧」に解けるようにすること)うちに、正解とされるものと同じような答案が自然と想起でき・書けるようになってくる。
(2)自作答案構成も、自分なりに、自作答案構成とは色違いの筆記用具で添削してみると良い。
その目的は、上記①に加えて、
③自分ができなかったところ=自分の実力を伸ばせるところを明確化して、より効率的に自分の実力向上につなげる
たとえば、
・(だいたい)できているところに“◎”“○”、(いまいち)できていないところに“×”“△”
・(いまいち)できていないところについては、「どうすればできたか?」をちょっと考えてみて、対策を思いついたら、それをその部分に書いておく(思いつかなかったら放置…いつか思いつくかもしれないし、自然と改善できるかもしれない)。たとえば「答案構成のここのところで問題文L5に気づいていたら…」と思ったら、自作答案構成のそのあたりに“問題文L5”とか書いておく。
・さらに余裕があれば、(いまいち)できなかったところについて、「なぜ(いまいち)できなかったのか?」まで考えられれば完璧だが、そこまでやる余裕はないのが普通。せいぜい、勉強できない移動時間等にポヤ~ンと考えてみる程度かな。
https://youtu.be/RKalgI7WADY?t=311&si=7FgfR2V6DOWMaAlP
それぞれの科目ごとにコツがある
憲法だけ特殊
問題文を読むとどう問題になるかわかる
それに対して論証パターンを記憶からコピペし、あてはめる
他人の回答からはからは、段落構成をして、どう論証するかに注目する
問題提起からの論証、当てはめ
さらに出てきた問題点に論証、当てはめを構成して、最後に当てはめる