経験が少ないとソースに影響を受けやすい
自分では「真に受けず、ネタとして見ている」とかよくわからない論理を持ち出していた
実際にはかなり影響を受けていたと思う
これ必然だと思う
以下、上記「ネタとしてみている知識」を「点検が必要な知識」と呼ぶ
なにかを主張するときには点検が必要な知識は使わない
よくわかっていないことを自覚しているから
しかしここで使ってしまう人もいる
問題が複雑化する=前提知識がたくさん必要な問題になると混入しやすくなる
直ぐに判断しなればいけない状況で自動的に発動する
例:ニュースの解釈
A,B,Cという論点があって読み解けるニュースだとする
ニュースを流し読みしている際にA,B,Cのすべてを調べるのは状況的に不可能なことがよくある
ニュースというのは非常に沢山流れてくるから、一つ一つを精緻に読み解くことは無理
ここで曖昧な知識が自動的に内容を補完する
根拠がそれしかないなら、それをつかうしかない
A,Bには正しい知識をもっているがCだけ点検が必要な知識だったとすると、解釈を間違う
整合性を取って誤った要約して積み上げてしまう
強い主張と弱い主張に分けて考えている
点検が必要な知識が多い主張ほど弱い主張
他人を説得する強い主張をするときだけ
このScrapboxは殆どが弱い主張で構成されている
どうする
主張の強さを自覚できているかが重要
弱い主張は雑談には使えるが、説得には使えない
主張の強さはその情報をどう使うかに関わる
世間ではどうしようもないし、どうもしなくてよいと思われていると思う
Scrapboxで根拠を示す