教養としての国際政治
WBSで経済が重要な時代は終わり、国際政治が重要になった 平和ではなくなったから
経済のグローバル化の時代の終わり
サプライチェーンの寸断
敵対国家に依存しない
現代の国際政治の基本要素を解説する
国際政治は、戦争と平和を扱う
意図より能力
能力があればリスクとして存在する
戦争は予期できない
2023 国家安全保障 大統領特別補佐官「中東は最も平和」→1週間後に戦争勃発
平和のためには抑止力が必要
戦争の意図を読み解く
イスラエルは好戦的
経典が「やられる前にやれ」
建国の翌日から戦争を仕掛けられている
イスラエルの首相は特殊部隊出身。実践経験がある武人の政治 特殊部隊は人殺しの部隊
ユダヤ人
ホロコーストでヨーロッパのユダヤ人の2/3が殺される
ドリュフス事件が背景
ユダヤ人に超有利の決議
イスラエルはパレスチナ人への虐殺を実行。中東戦争へ
世界は助けてくれないという考えが固まっていった
死んだ祖先はパレスチナ人から奪うことを望んでいると信じている
物語が強い
民族の悲劇から立ち直る俺ら
インテリジェンス重視
アマン
シンベト
権力を掌握した首相がずっと隠していた=法的な裏付けがなかった=暗殺しまくり部隊
日常的に暗殺している
報復
黒い九月
科学者も殺害する
守るためには国際法を気にしない
ガザ攻撃では民間人の犠牲を気にしていない
暗殺は長期的には報復の連鎖が強くなる。戦略的には失敗
アフマド・ヤシンの殺害、後継者の殺害
ヤシンは反対していたイランと協力したハマスに攻撃を仕掛けられた
強硬派も方針転換したが、病死した
自分たちのパレスチナ人の抑圧を無視する努力をしている
憎しみや怒りを抑えることは難しい
ベラルーシに核を共有すると、射出元にアメリカは報復するので全面核戦争にはならない。だから核攻撃が現実シナリオになる
わからなかった。ロシアの核を撃ったらロシアに報復すると宣言したらそれで終わりにならんの?
核抑止は核を使わない前提の論理だが、実際には使う寸前まで何度も行ってる
キューバ危機の結果、トルコの核ミサイルを撤去させたフルシチョフは安全保障環境改善を得た
世界滅亡の危機をちらつかせると果実を得られる
ソ連側の軍人も現場で塞いだ
モスクワに指示を仰げなかった艦長が核射出を主張したのに対して反対した
現場レベルの誤認であわや核戦争は、国のトップから危惧されているし、実際に起きている
1983 米ソ緊張時、アメリカから核ミサイルを受けたという報告がペトロフに入る。ペトロフは規則を破って報告しなかった(報告したら核戦争になる)。ペトロフの読み通りシステムの誤検知だった。
1979 大統領補佐官にNORADから250発のミサイルがアメリカに飛んだと連絡が入る。カーターに連絡し、全面核戦争になる直前にシステムの誤検知だと連絡が入った。
2018年にもハワイで誤作動した。
アメリカ国民の44%は核ミサイルは議会の承認が必要だと思っているが、大統領の単独で決定できる
発車後は起爆解除できない設計の核ミサイルになっている
1969 酒によったニクソンが北朝鮮に報復核ミサイルを命令。キッシンジャーが酔いが覚めるまで何もしないように介入
1973 国防長官はニクソンのアル中を懸念して核攻撃時には自分かキッシンジャーに報告するように側に命令
1969 ソ連と中国のダマンスキー島を巡る戦闘。核保有国間の戦争。毛沢東は全面核戦争を覚悟。ソ連は使うつもりはなかったが脅しに使った。ソ連の代表団の飛行機が来るとなったとき、核を積んで攻撃すると懸念
ウクライナで戦術核が使われたら?
ロシアの偽装工作
2014年にマレーシア航空が地対空ミサイルで撃墜されたとき、ロシアは否定した。OSINTで特定された。核兵器は全てを破壊するのでできるか不明
2023年の水力発電所のダム破壊は戦争犯罪だが、誰がやったのか分からなかった。戦争は全てを曖昧にする
偶発的な発射リスク
中国は通常兵器と戦術核を混ぜて運用してる
たまたま攻撃された部隊が死ぬ前に撃っちゃえというシナリオ
ミサイル防衛は純粋な防衛にはなりえない
相手国の攻撃能力を無効化できるので、攻撃できる
インドの論理
中国のように帝国主義ではない
イスラエルのように戦闘的ではない
ロシアのように怯えない
アメリカやEUのように独善的でもない
実利主義
グローバルサウスのリーダーと定義し始めている
ローマ帝国時代には中国より大きかった
外資規制が厳しい
不透明な金
現地企業と組まないとビジネスできない
貧富の差が激しい
野党へのモディ政権からの攻撃
報道の自由がない
日本のナラティブパワーが弱い
捕鯨の国際裁判でも科学的、法的に正当性がある日本の立場が捕鯨はだめですーという欧米のナラティブに負けた
戦後処理も国際法に基づいて「終わった」日本の対応に対し、中国韓国はナラティブで被害者ヅラをしている。このような
湾岸戦争では1.7兆円も支援したのに無視された
感情を煽って相手を載せられない
欧米は自由と民主主義が土台
植民地支配や国益剥き出しの戦いを隠蔽している
イスラエルはナラティブ上手い
モサドがアメリカ諜報機関に情報提供
ハリウッドでイスラエル批判がされることはほぼない
ユダヤ人が金出してる
パレスチナ人への非人道的行為や国際法違反をしても支持されている
イスラエル批判すると反ユダヤ主義者とレッテルを貼られ、社会的に厳しい制裁を受ける