労働法
労働者は弱いので法律で結構手厚く守られている
会社と対立すると良いことがないので、あまりにも遵法されていない会社は(あとあとトラブルになることが見えているので)さっさとやめてしまうに限るが、法的にはいろいろ保護されていることを知っておくと便利
労働法の歴史
明治
工場労働者はスキル磨いて転職で給与アップの世界観
これ以前も多分こんな感じだったはず(要出典)基素.icon
大正
熟練工の長期雇用の需要が高まる
必然的に以下のことが起こる
職人の育成体制
戦後
電産型賃金体系
年齢 + 扶養家族で生活給が決定し、+ 職能給 + 勤続級
労働者の努力によってあげられるパラメータは職能給
占領軍・政府・経営陣は反対したらしい
この辺りの経緯が不明。長期雇用の需要が低くなった?
1950
会社「新規工場できたのでそっちいって」
労働者「給与の維持されるならいいよ」
給与の維持=職能の維持
人材調達は労働市場からの人材調達ではなく配置転換で雇用調整 1960 - 1970
配置転換が子会社・グループ会社に拡大
労働者の同意なしの配置転換は合法に
会社「もし同意が必要だったら、断られたらクビにしたい。けど解雇は簡単じゃないんだよな」
「解雇はむずいけど配置転換は合法なので追い出し部屋に配置転換して自主退職してもらおう」というのはおそらくこの辺りから 同一職能(スキル)・同一賃金
現実的には職能の計測は困難なので勤続年数で上がる
ほぼ年功序列と考えて良さそう?基素.icon
同一労働・同一賃金
ここでいう労働とは?基素.icon
成果主義の職務給?
分社化
最初に雇用された会社で給料が決定
移動したときに大きく下がらない(判例上NG)
総合職
昔の男性採用
家族を養うために職能給
配置転換あり
一般職
昔の女性採用
昇級なし、配置転換なし
配置転換を前提に雇用するから、どこでも普通に配属できる人を採用する
守らないと企業側に罰則規定がある
キーワード