公文書改竄はなにが問題か?
公文書管理制度
「記録を残す」とはどういうことか。新しい法律ができたとします。それはどんな社会情勢の中で、どんな議論を経てできたのか。国民がその時々の政治や行政を評価するためには、後々まで残る正確な記録が必要になる。それが選挙では投票行動につながり、政治家が選ばれ、政策が決まっていく。正しい情報なくして正しい民主主義は行われない。記録というのは民主主義の原点で、日々刻々と生産され続けるのです。
...なぜ公文書を残すことに懸命になっているかといえば、これが日本国の証しだから。「これこれこうした議論を経て、こんな法体系を積み上げて、今のこの社会ができているんですよ」というプロセスを示すものであり、国際社会に向けて「日本はこうやってきた」と説明するための証拠品なんです。...
公文書管理法の制定に向けた準備を進めていた当時、なかには都合の悪い文書は作らない人たちもでるかなとは考えた。だがまさか、改ざんするなんて想像もしなかった。 福田康夫はたびたびこの件に言及する(インタビューされる) 退任後初めてまとめて公文書軽視の風潮を批判した。
まず最初に強調しておきたいのは、公文書は「国家の証し」そのものである、ということです。わが日本国がどのように成り立ち、国家の仕組みや制度がどんなふうに出来上がってきたのかを証明する大切な証拠なのです。
私は若い頃、アメリカの公文書館が膨大な文書を保管し、きちんと公開していることを目の当たりにし、大きな衝撃を受けました。民主主義国家の底力を見た思いがしました。そこで、私が官房長官と総理大臣の頃、公文書管理法の制定に道筋をつけたのです。 ところが近年、公文書を政治家が「捏造」と決めつけるとか、官僚が改ざんをするといった、とんでもない事件が立て続けに起きた。(中略)これは「権力の行使」に大きな問題があると考えられます。さらには「政治主導」に起因する問題もあります。 意思決定過程が不明瞭で検証が不能になる
@RASENJIN: @stein00000 不誠実な点は多々ありますが、意志決定過程が不透明で説明しないので、政策を検証しようがないのですよ。利害が一致しない相手との交渉がとにかく苦手、ときには放棄に至る政権でした。 @kogatamoukinrui: @RASENJIN @furukawa1917 まともな回答も情報開示もせず「問題ない適切です」でごり押すスタイルには心底失望しておりましたが、ご自身で仰っているように、これは構造的、制度的な部分が大きいのであって総理大臣自体は対して影響しないと思っております。自民党でもそうでなくとも、隠した方が損しない制度なら当然隠します。 牧山ひろえ議員
二 森友学園への国有地売却問題で、国会に開示された文書は、二〇一五年の契約当時の決裁文書を改竄したものであった。公文書の改竄を防止する仕組みを構築する必要がある。これに関し、電子情報を記録する仕組みである「ブロックチェーン」技術を公文書管理に導入することが、一部の有識者から提案されている。ブロックチェーンによる公文書管理には、文書の内容を明らかにせず、文書の同一性(文書の真正性)を証明できるというメリットがあり、イギリスやエストニア、ドバイ等で導入され又は導入が検討されている。我が国でのブロックチェーンによる公文書管理の導入に向けて積極的な検討を行うべきと考えるが、政府の見解を伺う。
公文書電子化の技術的課題
事例
行政文書開示請求が通らない
@dankogai: 「議事録作成という基本的な義務も果たさず、「誤った政治主導」をふりかざして恣意的に国家を運営する民主党には、政権を担う資格がないのは明らかです」こちらは現時点で未削除。魚拓とっとくべき?