マーケティングの効果を解毒するサービス
山崎元が生前に取りくみたがっていたことの一つ
https://gkp-koushiki.gakken.jp/2024/02/01/66764/
仮に、私に時間とエネルギーがたくさんあれば、「マーケティングの効果を解毒するサービス」をビジネス化することに挑んでみたい。世間が称えるマーケティングとは、「本来の価値以上の価格でたくさんのモノを売るための技術の集大成」だ。「ボッタクリのテクニック集」だとも言える。消費者は、マーケティングのおかげで、無駄なモノや無駄に高いモノを買わされている。
このマーケティングの効果を防ぐ免疫のような機能を果たすサービスがあれば、消費者に経済的な利益をもたらすはずだ。利益を提供するのだから、ビジネスになり得る。これを適価で提供する仕組みを考えて事業化したい。
だが、このビジネスを形にして、世界に大きな影響力を持つには、先ずアイデア段階から多大な時間と努力が必要だ。最低10年は掛かりそうなプロジェクトだが、「余命10年」は今の状況では自信がない。
現状では、もう少し短期間でも効果の得られるプロジェクトに取り組むことになると思う。
私が池袋の家を出て一人で暮らすことにしたのは、時間と自由をより多く確保したいと思ったからだ。仕事にも、趣味にも、生活にも、「もっとこうしたい」と思うあれこれがある。例えば、近年、自分の趣味に使う時間が少なくなっていたのは一つの反省材料だ。
解毒されるべきことは多い。多くの消費者は気づいておらず、マイルドに騙されつづけている。そしてその状況に慣れていて当たり前だと思っている。
ネットの情報の性質
このサービスの前提
法律に触れない範囲で誇大広告をするのがマーケティングのデフォルトになっている
広告は誤認を狙う
この結果、効果を誤認したりよく理解しないまま無駄に高価なものを買う消費者は全く珍しくない
事実上、そのような「カモ」によって商売がやりやすくなっているのだから企業にとっては良いこと=企業の利害関係とは真っ向から衝突するサービスになる
基素.icon
ドメイン知識を肩代わりしたい
Amazonと何が違うの
慣れた人の買い物をトレースする教育もしたい
サービス名
BUY/BYE
「買う/バイバイ」
PochiKill
DBさくせい
なかみを動画配信する
この種の活動は、製品を正当に評価する、その軸を明らかにするという点がある。この点では以下のようなものが類似の事例だろう
イチケンのような分解レビュー
ガジェット系YouTuber。ただしコスト構造を説明できるレベルとなるとなかなかいない
マイベストのような軸を明らかにしたレビュー
Kagi
長年にわたる広告エコシステムは根本的にユーザーに敵対的なビジネスモデルであり、バランスを保とうとするGoogleの努力をしてもなお検索結果の品質が時間と共に低下してEnshittificationが起きていることを問題視
ユーザーが金を払うが、ユーザー第一の検索エンジンを提供
(人々がよく使う三位一体の)メール・ブラウザ・検索エンジンを提供することを目標としている
LLM向けの検索エンジン(モデルに高品質な検索結果を渡す)