『「いい会社」はどこにある?』
https://gyazo.com/49921a7d7c1a9b0c2ac4ca5812061f11
余談であるが、筆者は新卒当時、外資系に就職するような意識が高い学生ではなかったので、女性にはガラスの天井があり選択肢が限られているということに無知なまま、「知的ブルーカラー企業」で週休1日かつ薄給で働き続けることになった。
その後転職し、英語をガチで勉強して過去10年間ほどは外資系企業のグローバルチームで唯一の日本人として働いている。自身の経験に照らすと、少なくとも「知的ブルーカラー企業」から「ガチの成果主義企業」に移ることは可能であるようだ
高以良潤子◎ライター、翻訳者、ジャーナリスト。シンガポールでの通信社記者経験、世界のビジネスリーダーへの取材実績あり。2015年よりAmazon勤務、プログラムマネジャーとして、31カ国語で展開するウェブサイトの言語品質を統括するなど活躍。2022年より米国系大手エンタメ企業勤務。
ヤフーとGoogleとリクルートを受けてみようかな p.20 人間関係どうありたいかは軸がない p.24
やはり弁護士や英語の高いスキルは身を助けるな p.25 GAFA日本法人ってそんなに英語力なくていいんだ p.30
リクルート、Gree、DeNA以上がいいな p.34 目次
(Special Contents) キーチャート集
はじめに―本書の目的と使い方
会社選びの座標軸を持とう
本書の「使い方」 と 「対象読者」
序章 3つの軸・9つの視点で「いい会社」を見つける
「生活」こそ日本の論点だ
枠組みと階層―3つの軸、9つの視点、12の条件、3の基準
第1部 「仕事」軸
条件1 年齢に関係なく仕事を任されるか
基準1 社員の平均年齢が若い
基準2 重厚長大インフラ産業ではない
基準3 子会社・下請け会社を多数持つ、親会社・元請け
基準4 所属業界の規制が少ない
基準5 新規事業に関与しやすい
条件2 自律的に仕事内容を選択できるか
基準6 コーポレート系 VS 営業系
基準7 営業職は4分類で考える
基準8 ジョブ型 VS メンバーシップ型
基準9 職種別採用 VS 一括採用
基準10 やりたい仕事をやらせる VS 仕事は会社が決める
条件3 専門能力が身につくか
基準11 規制に守られていない VS 規制業種
基準12 スキルと学問の市場ニーズが高い VS 低い
基準13 英語力が身につく会社 VS 不要な会社
条件4 内外で多様なキャリアパスを描けるか
基準14 留学、資格、社内認定など専門職キャリアが多彩
基準16 人材を「排出」ではなく「輩出」している
第2部 生活軸
第3章 「負荷」視点で会社を見る
条件5 労働負荷が自分にとって適度であるか
基準17 残業が少なくトータルの拘束時間が許容範囲
基準18 有休・連休・休日をとりやすくメリハリがある
基準19 「修行」要素はあるが「やりがい搾取」はない
条件6 勤務地を選べて家庭生活と両立できるか
基準20 リモートワークも選択できる
基準21 転勤可能性と転勤サイクルを見通せる
基準22 女性が子育てと両立しつつ出世も目指せる
第5章 「人間関係」視点で会社を見る
基準23 社員の人柄や人間関係が自分に合っている
基準24 対セクハラ・パワハラ、コンプラが機能している
基準25 その組織の思想性・宗教性を受け入れられる
第3部 「対価」軸
条件8 手取り賃金が望む生活水準を満たしているか
基準26 天引き後の「手取り賃金」に納得できる
基準27 換金性の高い権利を得られる
基準28 福利厚生を賃金換算すれば納得できる
第7章 「カーブ・分布」視点で会社を見る
条件9 給与の上がり方がライフプランに合っているか
基準29 PayNow PlayLater
基準30 「出世の壁」が見えている
第8章 「査定・評価」視点で会社を見る
条件10 評価のされ方が自分に合っているか
条件11 評価基準の納得性が高いか
基準33 営業数字・施策 VS バリュー指標
第9章 「雇用」視点で会社を見る
条件12 雇用安定性にギャップがなく納得性が高いか
基準35 組織依存の安定 VS 組織横断の安定
基準36 希望退職・追い出し部屋 VS PIP解雇 基準37 定年に関係なく稼げる職種とスキル
終章 あなたに合う会社・職種の調べ方
会社選びの全体像における位置づけ
衛生要因と動機づけ要因
公開情報の収集
社員に会って「丁寧にズバリ」聞く
人材紹介会社やヘッドハンターの使い方
「ワーカーズファクトシート」でワンストップサービスを
(Appendix) 主要150社・職種 評価スコア表