「あったらいい」はいらない
この考え方は、際限なく増えつづける境界を引き締めることができる
関わる人が増えると少ないリソースから夢だけが無限大に広がるため、この方針の採用は大抵の場合に有効だと思う
なくてもいいなら、いらない
@hajipion: 「あった方がいいよね」な機能は大体不要。
特にスタートアップにおいて、製品はシンプルかつ鋭利であるべき。
PMFするまでは「なくてはならない」機能に絞って開発するのがオススメ。
プロダクトマネージャーの仕事はそれを見極めることと、強い気持ちで無限のアイデアをボツにすること。。。
https://gyazo.com/3124dbc82f1c5c6747a1fbea1f48107d
実際には「なくてはならない」が自明でないことが多い。この見極めは難しいところ
逆に言えば未来のニーズは予想するなということ
KISSに近い
逆に未来にひらけた綺麗な拡張がないことによって苦労するはある
「動けばいい」ものを作れということでは決してないと思うのだが、違いが説明できない
試金石
具体例がでないなら大して必要ではない
「ライブラリとしてのリンカ」を本当に必要としている人はいるのだろうか? 僕の結論はnoだった。
それが欲しいと口にする人はわりとたくさんいたけれど、誰も、コマンドではなくライブラリでなければいけない具体的な例を示すことはできなかった。
ライブラリかコマンドかという話は、実際的な利便性ではなく信念についての話みたいな面が多分にあった。
ある種の人たちに言わせれば、モノリシックなコマンドは時代遅れで、フレキシブルなライブラリとして作ることが当然正しいやり方であり、
僕のような「あえて間違ったやり方をしようとする人たち」を黙って見過ごすわけにはいかないというのだ。
この信念には一定の裏付けもあった
lldの親プロジェクトであるLLVMはコンパイラのプロジェクトで、コンパイラは比較的キレイにレイヤリング可能なプログラムなので、コンパイラばかり書いている人たちにとってはそれこそが正しいデザインに思えたのだろう。
状況が変われば答えも変わる
「悪い方が良い」原則と僕の体験談|Rui Ueyama|note
@y_matsuwitter: 最近LLM Labs立ち上げて、再び新規事業で開発〜営業までやってるので一日一読してる。
・使われないものを作らない
・仕様をシンプルにする
・言われた通りに作らない
「開発速度が速い #とは (LayerX社内資料)」
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MVP
選択と集中とどう違うのか
選択と集中は、肥大したものを削るときに行う
選択と集中は、経営レイヤーの考え方が背景にある
将来への投資を削るのに否定的なイメージがある
あった方がいいというような思考はもっと小さなプロダクト開発的なスコープだ程度の仕様は、身動きを鈍化させる
物を買うときの基準にもつかえる
あったらいいな程度ぐらいのものはいらない
徹底できればミニマリストに近くなる
実践してみるととても難しい
探索的行動ができなくなる
明確な不満だけを解決するの言い換え