Metaverse
@djrio_vr: 「メタバースってなんですか?」と聞かれた時に「これ読んどいて」でURL送っとけばOKな、決定版の良まとめ記事! 顧客に向けた言葉としてのメタバース
Epic GamesのTimothy Dean Sweeney氏は2018年頃からずっとメタバースの話をしています。彼らは人間がオンラインで過ごすためのインフラに対して戦略的な買収や投資を続けていることもあり、グランドデザインという観点からは非常に参考になります。 Facebookは「Social VR」といった言葉を過去にも使っていましたが、「VR」や「AR」という言葉を使うとユーザーや市場からのイメージがハードウェアに寄りすぎてしまう。だから「メタバース」という言葉を使っている側面もあると思います。 投資家に向けた言葉としてのメタバース
ここ数年でだいぶ変わったものの、ゲーム業界は「当たるか当たらないかのギャンブル」だと思われている部分が少なからずあり、他業界の企業の事業成績と比べると評価額や時価総額が低いケースも多々あります。ここに「メタバース」という言葉が持つニュアンス、つまり長期間継続するプラットフォームビジネスであるという部分が、投資家向けに見せたい業界の方向性にピタッとハマるんです。
ハンケ氏の論は文中で「メタバース」の定義を狭くしているように思いました。あれは「メタバース」をあえて「ディスプレイの前で長時間オンラインゲームをプレイする」や「部屋でVRヘッドセットをつけて没入してずっと遊ぶ」といったイメージに置き換えたうえで、ナイアンティックがやっているARや位置情報ゲームを中心とした、外に出歩きそこでの出会いを楽しもうという世界観と対比させています。
REALITYでのメタバースの定義は上述した通りですが、メタバースの定義を本来のものである、リアルと複層的に重なり合う複数の現実と解釈すれば、情報空間がレイヤードされた現実、つまり「ARでポケモンが飛び出してくるような世界」もメタバースです。現段階での定義論争は不毛に思えます。 https://gyazo.com/5dea072a120e686e0d61991db355e92c https://twitter.com/hiananyaa/status/1459345276087402499
https://youtube.com/shorts/ov4YnF0rFfA?feature=share
@djrio_vr: 経営者向けイベント登壇したら「メタバースの未来は」て聞かれたので、聴衆のおじさんたちに「こんなおじさんたちが集まるセミナーなんかに来てないでさっさと家に帰って1日12時間くらいFortniteやdiscordやVRchatに潜れ」と答えた☺️ Web3(引用者注:web3)は既存経済の制約からの解放 https://www.youtube.com/watch?v=4PfI7zQp6sI
と志の方向性が似てる。これはそもそも近現代の科学史からRSA暗号とかに至るまで歴史的にこちらを向いてるが今回とくにこの3つは似てる。
似てるから混同されるし、似てるからワザと混同させると頭使わせずに人にプレゼンできる。ただ研究から制作の分野の人が手元でこれらを考えるときにそこを混同すると頭ハッピーセットなオチになる。ここは世間への売り出し手と実際の産み出し手で脳分担するか、どっちもやるなら頭のスイッチングが大事
https://gyazo.com/9ea703f14f0c0c45f49c3b010f40f854
REALITYのアバターがなぜ3Dなのか、クラウドゲーミングへのアプローチ、MVPの切り方、アバターへの自己同一性の高め方とか、サービス設計面もかなり解説されてる🧐 そもそもメタバースの初期定義は、フィジカルとデジタル世界の差がなくなること、いわゆるARとVRが融合されてMixed Realityが主流になることだった。
フィジカルとデジタルの世界の差がなくなるとMRの間はかなり違うと思うんだけど基素.icon
https://gyazo.com/94c298b0971eb16ba6fc136840c5fa72
Lo-Fi・Hi-Fi(参加するための必要なハードウェアやデバイスのクオリティ)
オープンメタバースはJPGを読み込むだけではなく、どんなプラットフォームでも自分のアセットを持ち込める世界を作ることになる。
持ち込みたいアセットの標準フォーマットが必要だけどそれをやるデベロッパのメリットはどう設計するの?
今現在はFortniteでスキンを購入しても、Robloxでは使えないし、Fortniteがシャットダウンすればゲーム内のデジタルアセットが全て失われる。オープンメタバースの中では、デジタルアセットが自由に動き回れる世界を作らなければいけないのと、それが個人が所有した時には個人の物にならなければいけない
これは同意
ここで出てくるのがやはりNFTで、NFT技術がなければこのオープンメタバースに繋がらない。 これはかなりダウトに聞こえる基素.icon(2022/1/17)
2022/4/13追記
2023/03/19追記 オープン性についてはそうかもしれないが「メタバース」が多義語なのでそうだとはいえない
NFTとは何か、そして今現在どういうふうに活用されているかについては過去に記事を書いているので、そちらをご覧ください。ただ、重要なのはNFTは所有権を表すことなので、メタバース内のデジタル世界間でデジタルアセットを移管するための裏のインフラとなる。そしてもう一つ重要なのはアイデンティティとデジタルアセットの紐付け。
NFTでは実データが管理できないため
例えデジタルアセットを購入した世界が無くなったとしても、そのデジタルアセットを購入した以上、自分の物にならなければいけない。リアルな世界だと例えばナイキが倒産しても、ナイキの商品を購入した人たちのナイキブランドの物が急になくならないことと同じ。それをデジタルの世界でも再現しなければいけない。
京都大学 文学部 メディア文化学専修 准教授。2015年より立命館大学ゲーム研究センター客員研究員。
2015年に東京藝術大学大学院美術研究科 博士後期課程を修了。博士(美術)。東京藝術大学美術学部教育研究助手、東京大学非常勤講師などを経て、現在に至る。