AV出演被害防止・救済法議論時の反対意見
AV新法反対意見
弁護士
62期・育児のため弁護士登録抹消中
反対ではないらしい??
写真に使われている私やPAPS理事長をはじめ多くの現場の支援者は、
今週地道なロビイングをしてより良い法律にするため交渉を続けました。
現在の法案を,支援団体の多くは評価し、今国会成立を求めています。
でもPAPSの副理事長は「こんな法案ならない方がマシ」とまで反対しているので反対なんじゃ?
主張
スカウトの禁止
複雑性PTSDの症状でAVを志願する人は、AV出演ではなく、医療へ繋ぐ必要があります
これどうやって判定するんだろう
複雑性PTSDに気づかず出演した場合、トラウマ再演による更なるPTSD悪化の可能性が高くトラウマインフォームドケアが必要となります
契約と撮影前の一定期間契約が保留できる際に相談機関と医療機関、自助グループに繋ぐ必要があります。
⑤細かいシーンひとつひとつに説明と同意が必要
⑦いつでも取り消せることが必要
撮影、販売を解約できる期間の根拠が不明です。期間を設けず、いつでも解約できることが必要です
確かに期間はよくわからない
自民党案は出演者側にかなり有利になっている
収録後から3ヶ月後にならないと販売できない
確認する機会を設ける
債務不履行なら解除できる
1年以内なら任意解除できる
これがものすごく強い(メーカー側からするとリスク)
撮影後にやっぱりやめたということができる
AVの場合出演料を払った後売って利益を得るのでメーカーは制作コストを払って利益0
これは最終決定ではないと思うし実際の契約には他の条項がつくのかもしれないが、みる限りそれができそう
自分がメーカーだったらここはもっと有利になるように働きかけると思う
発売して差し止めたいポイントを考えると
撮影すると言ったけどやっぱやめたい
撮影されたけど売るのはやっぱやめたい
売られたけど身バレしそうだしやめたい
とかだと思う
そして売れるのは基本的に最初だけなので、1年間で取り消せるなら3年目にやっぱやめたとかはあまりなさそう
デジタル化で違うのかな?
現状5年立ったら販売停止もできるようになっているらしいし、それと合わせると流通への指示は理屈の上ではかなり出演者に権限があるのではないか?
法律か自主規制かで違うけど
⑧犯罪フィクションのコンテンツを禁止する
これは全面的に反対基素.icon
性的コンテンツから性犯罪を誘発することは、警察庁の発表でも明らかになっています。
ソースが提示されていない
この主張を本件に混ぜ込むのは議論の長期化を招き、実際的な被害が出ていそうな人の保護という実益に貢献しないと思う
⑨適正AVへの規制だけでなく、個人配信、同人AV、イメージビデオ、着エロコンテンツにも適応範囲を広げる ⑩本番行為、粘膜接触の禁止、他のヘルスサービス的性交類似行為の禁止
北原みのりは、AVの被害は性交が記録されているので起きているため、AVの性交は禁止すべきと主張している 未成年者取消権がなくなることからはじまった議論でしたが、「被害者を救済する」という名目で出されてきた法案は、「業者がつくったんですか?」というような内容でした。特に、性交が契約にはいっていることは、非情に深刻な問題です。
@minorikitahara: AVの被害は、契約に瑕疵があるから起きるのではなく、契約が反故にされたから起きるのではなく、AVの現場で「性交」がリアルに記録されることで起きています。 その事実を無視したAV新法に、今の被害者を救う視点があるとは到底思えません。
未成年取消権問題から始まったのに、業者を守り、「性交」を業務として国が認める内容。
「被害者を救うのだから一歩前進だろう」と、支援団体へのヒヤリングの場で維新議員が言ってましたが、こんな法案だったら、ない方がずっとましです。
被害者支援団体の要望が全て通らない限り(性交を禁止するという項目を入れる等、要求をしています)、被害者は増えます。
わからなかったこと
性交が記録されていることに起因するAVの被害とはなにか