長期金利と株価の関係
長期金利と株価の関係は時代とともに変わるので一貫した答えがない 事実: 金利と株価の両方が上がったり下がったりする時期が存在する
企業目線での影響
一般論
金利が高くても、それを上回る利益があるときに人は金を借りる
「投資(金融投資に限らない)した方が金利の借金を考えても儲かる」とき
加熱すると過度なインフレになるので、日銀は金を借りづらくするために金利を上げる 具体的に何が起こるか考えてみよう。長期金利が上がると
金融投資する人: リスク少なく利益が取れるので、株ではなく国債を買えばよいと判断する人が増える。その分の需要が減って株価は下がる圧力がかかる
銀行に金を借りたい人: 銀行金利が高くなって金が借りづらくなるので、市場に金が回らなくなり不景気になる圧力がかかる
銀行は当座預金にお金を入れておけば儲かるので、それに信用リスクを加味しても儲かる利率でないと貸さなくなる
銀行に金を借りている人(住宅ローンを組んでいるなど): 変動金利なら金利が上がる=返済額が増える
商品を売る人: 金を借りるコストが増えるので価格転嫁したい
たくさん売れるから金を借りてまでたくさん作っているのだから、値上げもしやすそう
借金が多い企業は金利の影響が大きい
この説明、あまりよくないな
金利が増えると、ではなく、実際のストーリーがあってそこで管理を増やす政策を取る形式の方が様々な前提がわかりやすい
金を借りたい人が増えれば金利は上がる
世界的な目安はだいたい2%