ヒストグラム
#テーマ1
#テーマ2
概要
ヒストグラムとは数値にばらつきのあるデータを取り扱う。
データの値を区間ごとに区切りその区間に所属する対象の個数(度数)をまとめる。
基本的には横軸が区間で縦軸が度数である。
見かけは棒グラフと似ている。
例(グラフはインターネット上にあるものを引用)
http://www.stat.go.jp/naruhodo/img/c2/c2dic_ha/hisuto.gif http://www.stat.go.jp/naruhodo/c2dic_ha.html より引用
利用してみての利点と欠点
利点
区間ごとの分布を簡単に把握できる。
円グラフと違い区間が降べきまたは昇べきの順になっているため中央値や平均値などの代表値のおおよその値が視覚的にわかりやすい。
欠点
円グラフよりも各分布の割合を読み取りづらい
棒グラフ同様にグラフの切り取りが行われる場合がある。
区間ごとの分布なので正確な数値は失われる。
活用できそうな場面と注意点
数値にばらつきのある項目で多対象のデータをまとめる際に活用できる。
実際の数値をまとめるよりもあくまで分布を知りたいときに活用できる。
散布図は2変数間の関係なのに対してヒストグラムは1項目の分布を知ることができる。
散布図では点の数(密度)で量を読み取るのに対してヒストグラムは棒の長さで量を読み取るので分かりやすい。
割合を知りたいときや区間のある項目でない場合、円グラフと棒グラフのほうが優れているように感じる。
区間の分け方には注意が必要
参考
https://backlog.com/ja/blog/what-is-a-histogram/