常世
『古事記』や『日本書紀』1書第6によると、大国主神とともに国造りを行なった少名毘古那神は国造りを終えた後に海の彼方にある常世の国に行ったという記述がある。『万葉集』では、浦島太郎が行った竜宮城も常世と記され、現実の世界とは時間の流れが著しく違う。このことから不老不死の楽園を表すとされる。『日本書紀』の天照大神から倭姫命への神託では、伊勢を常世の浪の重浪の帰する国(「常世之浪重浪歸國」)とある。 日本人の姓氏・苗字のひとつ。常世連(赤染氏)~中国古代国家"燕国”の別称。 物部世真古.icon めっちゃ興味深い記述があった!「燕」も「赤染氏」も筑豊、豊前、豊国にものすごく関連がある!
東鯷国の出現(前漢代の東鯷国)『漢書』(紀元一〇〇年前後の成立)に日本列島上の種族と国が、二種記録してある。 呉地「会稽海外、東鯷人有り。分かれて二十余国を為す。歳時を以って来り献見すと云う。」 燕地「楽浪海中、倭人有り。分かれて百余国を為す。歳時を以って来り献見すと云う。」 常世=燕国=燕地=倭人=豊国。『山海経』海内北経に、「蓋国在鉅燕南倭北。倭属燕。」という一節がある。呉越同舟の越(遠賀川流域)と関連はないか? 物部世真古.icon 赤染氏と豊国と常世と。あとでちゃんとまとめる