2024年8月下旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2024/08/19 ~ 08/30
流行
1位:Dance
2位:Visual
3位:Vocal
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
Vi審査員:22,500,000(グレ7)
VoDa審査員:26,200,000(グレ7)
Dance審査員が5ターン以降、毎ターンメンタルに5倍ダメージのリアクションを行う
スコア変化
リンクアピール上限:1回
プラスアピール上限:3回
所感
今期は、推しの子コラボの最終期間でした。また、シャニアニ2ndの第2章の先行上映が始まっています。kinzokuseitarai.iconも観に行きましたが、7・8話の出来が良すぎて泣いちゃいました。
さて、今期の情報を振り返ります。
283プロ28人分それぞれのアイドルピースをプレゼント
6周年の際に行われた、28人分の初期P-SSRの特訓用ピース配布が行われました。前期の初期P-SSRセレチケに合わせた配布キャンペーンですね。こちらは、周年の際にこのピースを受け取っていない人が獲得できるものです。
シャニマス×【推しの子】コラボ キャンペーン第3弾
今期は、コラボキャンペーンとして、トレーニング超成功、アイドル信頼度UP、ファン感謝祭でのはづきさん出現率UPのほか、トレーニングチケットドロップ率UPが開催されました。
【推しの子】コラボ記念 第3弾 1日1回10連無料スタンプガシャ
まだまだ無料10連が続きました。今回はSSR確定ガシャチケットが1枚貰えるスタンプガシャ形式です。コラボきっかけでシャニマスを始めた人などは忘れずに引いておきたいですね。 今期のイベントはコラボフェスでした。ちょっと全体の周回速度が遅くなっているように感じたので、kinzokuseitarai.iconはセンターステージに入り浸って周回していました。そのおかげで、センターステージのランキングに常駐することになってました。 有償限定 1日1回限定入りSSR確定引き直しガシャ
有償石3000個で1日1回、最終枠がSSR確定となっている10連ガシャを3回まで引くことができ、結果を選択できる引き直しガシャが開催されました。いつもの引き直しガシャですね。
課金に抵抗がなく、手早く手持ちを充実させたい初心者向けのガシャだと思います。
トワイライツコレクション
今期の新規実装ピックアップは、トワコレの智代子とルカでした。トワコレ1周目も残り2名となりましたね。 いつも通り、有償石3000個で特訓ピースとPU2倍10連ガシャチケが付いたパッケージが購入できるほか、有償石で10連を引くとスピードくじが引けるスタンプガシャPlus形式での実装となります。
https://gyazo.com/d1d23aedc0823ccdf7aeedd79ce343cc
スキルパネル
https://gyazo.com/f56934953add2865e52c58f02dc75b72
ライブスキル
無凸:Da3.5倍アピール
追加効果:注目度500%DOWN(5T) + ランダム効果1個付与
プラス(2T以前放クラ全員がライブに参加):興味0.5倍(1T)
1凸:全体Da4倍アピール
追加効果:注目度500%DOWN(5T) + ランダム効果2個付与
プラス(3T以前放クラ全員がライブに参加):全体興味0.5倍(1T)
4凸:全体Da5.5倍アピール(注目度が低いほど効果UP)
追加効果:Da100%UP(4T)
リンク:全体Da1.5倍アピール
ランダム効果
果穂のアピール倍率0.1倍UP(5T)
智代子のアピール倍率0.1倍UP(5T)
樹里のアピール倍率0.1倍UP(5T)
凛世のアピール倍率0.1倍UP(5T)
夏葉のアピール倍率0.1倍UP(5T)
無凸単体、1・4凸全体のDaアピールです。無凸・1凸の方は注目度500%DOWNとランダム効果付与の追加効果が付きます。役割的に無凸と1凸札はほぼ同等ですが、1凸札は完全上位互換といったスキルとなっています。ランダム効果は、先日のパラコレP-SSR「【ななひゃくさんじゅう えん】小宮果穂」と同様に放クラのメンバーのアピール倍率UPが付与されます。また、プラスアピールでは興味DOWNが付与できるので、多少の遅延効果も見込めます。興味反転が飛んでこないことを祈る必要がありますが…。 4凸アピールは、低注目度依存の全体Da5.5倍と強力なアピールで、リンクでさらに1.5倍の追撃が乗るので合計Da7倍のスキルになります。サブウェポンとしても使える札となっていますね。
パッシブスキル
table:パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40(1凸) Da60%UP + 注目度50%DOWN 2T以前 30% 1
50(2凸金) Da130%UP 放クラ全員がライブに参加 30% 2
50(3凸金) Da160%UP 智代子のアピール倍率UPが付与されている場合 30% 2
60(4凸虹) Da220%UP 履歴に放クラのアイドルが4人以上ある場合 25% 2(発動制限)
3凸パッシブは智代子の倍率UP付与時条件ですが、果穂・智代子のライブスキルによる倍率UP付与はどちらもランダム効果なので、確実に条件を満たす方法がありません。智代子の倍率UPが付与されることを祈りましょう。
アビリティ
思い出増加量UP
思い出ゲージの増加量を10%UP
ステータス上限
table:上限UP
SP 属性解放数
20 Da +50
30 Da +100
30(1凸) Da +150
40(2凸) VoDaVi +100
60(3凸) Me +200
50(4凸) VoDaVi +100
トワコレP-SSRの上限として、Da +500, VoViMe +200が解放できます。
思い出アピール
table:思い出アピール
Lv 追加効果 リンクアピール
1 - Da2倍アピール(注目度が低いほど効果UP)
2 - Da2.5倍アピール(注目度が低いほど効果UP)
3 Da1倍アピール Da3倍アピール(注目度が低いほど効果UP)
4 Da2倍アピール Da4倍アピール(注目度が低いほど効果UP)
5 Da3倍アピール Da5倍アピール(注目度が低いほど効果UP)
思い出アピールは固定Da3倍と低注目度依存のDa5倍の最大8倍アピールです。当カードとパラコレ果穂のライブスキルのおかげで、低注目度条件は容易に満たせると思うので、あとはリンクアピールの条件が満たせるかどうかですね。
デュエット札による履歴埋めの方針はおそらく変わらないと思うので、スキル履歴にうまく脇の凛世や夏葉のアイコンが入ってくれることを祈りつつ、果穂の札で注目度を極限まで下げた上で思い出に以降したいところですね。その際、ランダム効果で智代子の倍率UPが乗れば、わずかながら火力も上がり、3凸パッシブも発動できるので、デュエット運と倍率UP運の両方が試される編成になるかと思います。
さらに、おそらくこの編成ではパラコレ果穂もほぼ確実に採用されることになるため、チャージアピールでの加点も見込めますね。ゲージUPをうまく注ぎ込んでチャージまで持っていきたいところです。
適性
table:楽曲適性
キュート S
クール S
ポジティブ S
リラックス S
エモーショナル S
table:パフォーマンス適性
ハイペース S
ミドルペース S
スローペース S
table:環境適性
快晴 S
晴れ S
くもり S
雨 S
(kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/c61e89e09337203fb3329bed5be0d789
table:育成アイコン
感謝祭 ビジュアル
GRAD Vo.
LP 表現力 + 集中力
スキルパネル
https://gyazo.com/bc624a1cef90c43ff895bfc1991ee637
サポートスキル
アイドルの絆 (Lv.15)
ユニットマスタリーSP (Lv.12)
ビジュアル滞在マスタリー (Lv.5)
おやすみブースト (Lv.3)
体力サポート (Lv.5)
ユニットマスタリーVi上限 (Lv.8)
ビジュアルマスタリー体力 (Lv.6)
施設マスタリー (Lv.5)
汎用スキルはビジュアル滞在マスタリーにビジュアルマスタリー体力、施設マスタリーと体力サポートと、無難に強いスキルが並んでおり、これ1枚あるだけで安定感が増すスキル構成となっています。さらにコメティックのメンバー育成時にはユニットマスタリーSPとVi上限が加わり、そこそこ強い育成が出来るようになります。 ただ、現在のカードプール上、コメティックのサポートにViの強いカードがないので、現状だとワンマン育成になってしまいます。ユニットマスタリーは捨てて、汎用スキルのみでしばらくは戦っていくことになりそうです。 パッシブスキル
table:パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30 Vi60%UP 3T以前 20% 2
40(2凸金) Vi100%UP + 思い出ゲージ5%UP 美琴、ルカいずれかがライブに参加 30% 2
50(4凸虹) Vi180%UP ルカのアピール倍率UPが付与されている場合 30% 1(発動制限)
2凸パッシブは美琴・ルカのどちらかが編成されている時に発動するゲージUP付きのパッシブです。Viコメティックはもちろん、4人以下のユニットであれば発動機会を作ることができ、かなり条件の緩いパッシブだと思います。他ユニットで出張枠としてルカを使う場合は、属性不一致ではありますが、スキル効果の強力さゆえに「【BLUES】斑鳩ルカ」の採用をおすすめします。 4凸パッシブはルカの倍率UP付与時です。ルカの倍率UPは、現時点だとP-SSR「【SMASH】斑鳩ルカ」のライブスキルを使用したとき、もしくは当カードのライブスキルを交換したときに付与される追加効果です。後述しますが、チェンジ効果にはコメティックの全員が編成されていないといけないため、他ユニットだと「SMASH」を出張枠採用する以外では発動せず、実質的にViコメティック専用のパッシブということになります。 ただ、現時点のViコメティックは、羽那・はるきのVi特化P-SSRがないということもあって、少し組みにくい編成ではないかと思います。おそらくは次の羽那のトワコレがVi特化のP-SSRなのではないかとにらんでいるのですが、それまでは本領を発揮しづらいように思います。 ファイトスキル
最終ポイント値%UP
発動タームでの最終ポイント値+(18,21,25)%
ステータス上限
table:上限UP
SP 属性解放数
20 Vi +50
30(1凸) Vi +50
40(2凸) Vi +50
50(3凸) ViMe +75
50(4凸) ViMe +75
トワコレS-SSRの上限として、Vi +300, Me +150が解放できます。
ライブスキル
無凸:Vi3.5倍アピール
追加効果:Vi20%UP(3T)
4凸:Vi5倍アピール
追加効果:Vi40%UP(4T) + 交換数UP(1回)
チェンジ(コメティック全員がライブに参加):ルカのアピール倍率0.1倍UP(3T)
4凸ライブスキルはViUPと交換数UP付与です。無難に良いスキルなのでどのユニットでも使えますが、コメティック編成でのみスキル交換によってルカの倍率UPの追加効果が付きます。こちらの追加効果は、当カードの4凸パッシブの発動条件となっているため、Viコメティックでは交換用にこのスキルを採用して倍率UPを付与するタイミングを狙うと良さそうです。 (kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/e8371c67a251deea5551efdc0730878e
table:育成アイコン
感謝祭 ビジュアル
GRAD Me.
LP 表現力
サポートスキル
アイドルの絆 (Lv.4)
ビジュアルマスタリーVi (Lv.5)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.2)
トラブルガード (Lv.2)
イベントS-SRの通常性能として、ビジュアルマスタリーViとトラブルガードが搭載されています。
パッシブスキル
table:パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Vi4%UP 夏葉がライブに参加 10% 1
30 Vi4%UP メンタル75%以上 20% 1
40(1凸) Vi12%UP Vi担当 30% 1
40(コミュ) Vi8%UP 夏葉がライブに参加 30% 2
40(2凸金) Vi40%UP 注目度UPが付与されている場合 30% 1
2凸パッシブは注目度UP付与時のVi40%UPです。当カードのライブスキルで発動条件は満たせるので、積極的に使っていきたいところですね。
ファイトスキル
思い出ゲージ増加量%UP
発動タームでの思い出ゲージの増加量を+(22,24,26)%
ステータス上限
table:上限UP
SP 属性解放数
50 Vi +50
イベントS-SRの上限として、Vi +50が解放できます。
ライブスキル
無凸:Vi2倍アピール
4凸:Vi3倍アピール
追加効果:注目度50%UP(2T)
注目度UPを付与することができるスキルになります。これによって、2凸パッシブの発動条件を満たすことができますが、50%と上昇量が大きい代わりに継続ターン数が短くなっています。2ターンは、スキルを打ったターンを含めるので、次のターンまでしか継続しないことに注意しましょう。
グレフェス
今期のグレフェスは、Vi審査員の興味値が多いルールでしたが、5ターン以降にDa審査員の火力が急上昇する特殊ルールとなりました。
最近の環境は長期PLでの残留が目立っており、正当な手段による3~5ターンフェスマでの残留ができない人が出てきたりと、ちょっと環境としてはいびつな感じがしていたので、その対策の一環かと思われます。
実際、kinzokuseitarai.iconも前期同様Voアルストで参戦していましたが、Da審査員を残してPL狙いに行こうとすると、かなりのダメージで落ちかけたりしましたし、何ならアルストなのに一回メンタル落ちしました。 また、火力の高さゆえに対戦相手が蹂躙され、フェスが強制的に終了してしまうマッチもあったりと、かなり特殊な状況が散見されましたね。
一応、Da審査員を先に返してしまえば、従来通りの長期PLの戦法が問題なく使えるので、それ狙いでDa先落とし作戦を取ることが多かったように思います。それでも、Vi審査員の興味値がかなり多いので、前半に全体札などでアピールを入れておかないとトップアピールが取れなくてそもそもPLにならなかったりと、かなり難しいルールの期だと思いました。
また、今期はイベントのコラボフェスの方にも触れておきましょう。 初速の全体周回速度が遅く、イベント期間内に1000周回らない可能性がありそうだったので、今回はちょっと本腰入れてセンターステージに入り浸ってみました。
そのため、前回のコラボフェスで作った編成から大きく変えて、以下の編成を新しく作りました。
https://gyazo.com/226d38a77c2d26d0841411452b3116ff
回避パッシブ付きVo特化編成です。智代子のみ自札2枚、他はグロウリーを積んでいます。透は回避率UP付与が欲しかったので「【パーティーのやくそく】福丸小糸」のライブスキルを採用しています。 STEP編のミドル2週目のライブ「ハッピー☆元気Show☆パーリータイム」で獲得できるパッシブスキルが「回避10%UP(3T以前)(3回)(100%)」という確定発動のものなので、3~4枚ほど採用した編成となっています。これで3ターン目まで回避がそこそこ安定し、落ちにくくなりました。透をリーダーにしているのも、透の固有パッシブに回避が付いているからです。
結果
https://gyazo.com/76208289d445798b972857f3967445be
https://gyazo.com/41eefb0a2d0e94f430290ebad070ae34
https://gyazo.com/e61534e4d286c6f59c5a48c177020888
今期はPL自体は何度か出せましたが、やはりVi審査員の興味値が多くてフェスマチャンスはほぼなかったですね…。
https://gyazo.com/0aa12e5e330feea688039148b7b65554
最終ボーダーは233k付近、加点の少ないPLでも残留のチャンスがあったので、ここまで点数を詰める必要はなかったようです。やっぱり難しかったみたいですね。
https://gyazo.com/3b62707b2b33d1db91549ed9e07936b4
最終順位は57位でした。推しの子コラボで入手した「現役JK」のコピーを使ってみました。
また、今期のランキング1位のスコアにとんでもない点数が出ていたので紹介します。
https://gyazo.com/4f43daa84af31823c9268c0940a75fb4
314kってどうやったの…?と思っていたら、御本人がX(旧Twitter)で詳しいスコアをポストされていました。
21ターン13思い出14チャージとかいうとんでもない思い出早巻きムーブをしてますね…。これ、メンタルが一定量以下の時に現れるプロ根性のアピールポイントが5回も発現してるところを見るに、序盤にメンタルを削りきって瀕死状態になり、瀕死時の思い出ゲージUP量で一気にチャージ発動域まで持っていくことで、連続して思い出+チャージアピールを打っているのだと思われます。これをやるには、対戦相手を4人以上残した上で瀕死状態から審査員の口撃を全部避ける必要があるのですが、注目度500%DOWNのおかげでこれが実現しやすくなっているということでしょうか…?
ムーブ的には、興味UP+興味反転札の大吉・春待ちによる遅延効果の貼り直し、果穂・智代子による注目度下げ以外はすべて思い出チャージアピールに回すといった方法で動かれているように思います。今の上位勢のDa放クラってこうやってスコア出してるんですか…? これもそうですし、Voアルストの遅延PLについても同じことを思っていますが、チャージアピールはスコアに反映される回数に制限を設けた方が良いように思いますね。ただでさえ火力として強いのに、スコア面でも素点1000点の加点はあまりに強力すぎる(思い出アピールは500点)。麻雀で言うと、四暗刻和了ったら三暗刻の翻数も追加されて点棒計算するようなものですよコレ。 まとめ
今期はシャニアニ2ndの先行上映で満足感の高い期になりました。
次期はシナリオイベント、久しぶりのアルスト回ですね。楽しみです。